マットレスは床置きしても大丈夫?直接置く際の注意点やおすすめのすのこを紹介

引っ越し作業やインテリアの都合で、マットレスを床置きしている人もいるのではないでしょうか。床に直接置くとベッドフレームを組み立てる手間を省けますが、湿気が溜まりやすいといった懸念もあります。湿気を対策しつつマットレスを床に置きたい人は、マットレスの下にすのこを敷くのがおすすめです。
本記事では、マットレスを床置きする際の注意点やおすすめのすのこ商品を紹介します。マットレスを長持ちさせたい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!

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- 丸めて収納できるロール式のすのこ
- 軽量さが特徴の桐を使用
- ¥6,980(税込)~
マットレスを床置きする際の注意点

まずは、マットレスを床に直接設置する際の注意点を紹介します。
マットレス下に湿気が溜まりやすい
マットレスを床置きすると、マットレスの接地面積が増えて湿気を逃がしにくくなります。また、床とマットレスの間に結露が発生しやすくなるため、床周りにカビが発生するかもしれません。
マットレスが汚れやすい
底面が床に擦れてマットレスが汚れてしまうのも、床置き時の注意点のひとつ。マットレスを綺麗に保つために、こまめな床掃除やマットレスの手入れが必要です。
冷気を感じやすい
マットレスを床置きした場合、床の冷気が直接マットレスに伝わります。そのため体が冷えやすくなり、冬場に寒さを感じる可能性があるでしょう。
直置きしているマットレスは毎日立てるべき?

直置きしているマットレスは、接地面に溜まった湿気でカビが発生する可能性があります。そのため、定期的に立てて干す必要があるでしょう。可能であれば、ほぼ毎日立てるのがおすすめです。

マットレスの下に床置きタイプのすのこを敷くのがおすすめ

マットレスの湿気や汚れ対策は、床置きタイプのすのこがおすすめです。すのこ構造によりマットレスと床の間に空気の通り道が作られ、通気性が向上します。
すのこで床とマットレスが区切られるため、汚れや床冷えの軽減にもつながるでしょう。

和室ですのこを使う際は注意が必要
和室や敷布団にすのこを敷く場合、すのこに使われる木材によっては畳に傷がつく可能性があります。和室にマットレスを置く場合は、除湿シートの設置も検討するとよいでしょう。
マットレスの下に敷くすのこは安い商品でも大丈夫?

薄くて安価なすのこでも、マットレスを直接床置きする場合より通気性はよくなります。費用を抑えつつすのこを敷きたい人は、シンプルな作りで価格を抑えたロール式すのこがおすすめです。
▼安いすのこについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
すのこのサイズ別に使用例を紹介
マットレスの下に敷くすのこは、マットレスのサイズとどう組み合わせるかで使い道を工夫できます。ここからは、すのこのサイズ別に使用例を見ていきましょう。
シングルサイズの床置きすのこは連結して使うのもおすすめ

シングルサイズのすのこは、連結するとワイドキングサイズになります。家族で一緒に寝たい人は、シングルサイズのすのこをふたつ買う選択肢も検討してみましょう。
また、床からの距離が近い点を活かし、ワイドキングサイズのマットレスをカーペットとして使うのもおすすめ。昼夜を通したくつろぎの場として活用できます。
セミダブルサイズの床置きすのこはマットレスがはみ出しにくい

セミダブルサイズは、ひとり用のサイズのなかで最も大きいサイズ。セミダブルサイズのすのこを使えば、ひとり用マットレスならはみ出ることはありません。寝心地を重視したい人は、セミダブルサイズのすのこがおすすめです。
ダブルサイズの床置きすのこはマットレス周りのサイドスペースにもなる

ひとり用サイズのマットレスにダブルサイズのすのこを組み合わせると、マットレス横にスペースを確保できます。スマートフォンの充電スタンドやLEDランプなどを置けるので、就寝用のアイテムを置く小棚として活用できるでしょう。
マットレス下におすすめのすのこ5選
ここからは、マットレスの下に敷く際におすすめのすのこを紹介。
商品画像 | 商品名 | 価格 | サイズ |
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ロール式 桐すのこベッド
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¥6,980
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シングル, セミダブル, ダブル
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国産ひのき 折りたたみすのこベッド
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¥16,980
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シングル
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天然木 フラットデザイン すのこベッド ロータイプ
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¥16,980
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シングル, セミシングル, セミダブル, ダブル
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四つ折り 桐すのこベッド
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¥8,480
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シングル, セミダブル, ダブル
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日本製 ひのき パレットベッド
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¥5,980
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各商品の特徴や人気の理由を解説します。
「ロール式 桐すのこベッド」の人気の理由

①
ロールタイプなので丸めて収納・移動ができます。

②
床と床板の隙間に溜まりやすい湿気や熱を逃がせる構造です。

③
桐素材を使っているので、虫がつきづらい仕様です。

④
連結テープを使用すれば、多人数で寝られます。
「ロール式 桐すのこベッド」のレビュー・口コミ
「国産ひのき 折りたたみすのこベッド」の人気の理由

①
子どもと一緒に寝られるベッド。2台並べて使うこともできます。

②
布団干しが毎日可能。敷布団を清潔に保てます。

③
すのこ仕様なので通気性がいいです。

④
折りたためば、押入れやデッドスペースに収納できます。
「国産ひのき 折りたたみすのこベッド」のレビュー・口コミ
「天然木 フラットデザイン すのこベッド ロータイプ」の人気の理由

①
無駄を省いたシンプルな設計。飽きが来ないデザインです。

②
木肌を活かしたパイン材の商品。あたたかみのある風合いが特徴です。

③
部屋の雰囲気や、あわせるインテリアを選ばないベッドです。

④
圧迫感が出づらい仕様で、部屋に開放感を与えます。
「天然木 フラットデザイン すのこベッド ロータイプ」のレビュー・口コミ
「四つ折り 桐すのこベッド」の人気の理由

①
折りたためる軽量なベッドなので、持ち運びや収納が容易です。

②
すのこ付属の固定テープを使用すれば、布団干しにもなります。

③
付属の連結テープを使用することで、自由にベッドをカスタマイズできます。

④
畳の上でも使用可能です。
「四つ折り 桐すのこベッド」のレビュー・口コミ
「日本製 ひのき パレットベッド」の人気の理由

①
パレットを自由に組み合わせられ、部屋のレイアウトにあわせて形を作れます。

②
ひのき特有の芳香を感じられます。抗菌効果も期待できるのが嬉しいポイント。

③
無塗装で木の風合いや経年美化を楽しめます。

④
すのこ仕様なので、布団を重ねて置いても通気性がよいです。
「日本製 ひのき パレットベッド」のレビュー・口コミ
床置きのマットレスをおしゃれにする方法

マットレスを床に置きつつ部屋をおしゃれにしたい人は、シーツや布団カバーにこだわってみましょう。部屋の色味に沿った寝具を選ぶのがおすすめです。
また、ベッドフレームを直接床に置く「フロアベッド」なら、マットレスを床に置くのと同程度の高さでベッドフレームを設置できます。部屋の雰囲気にあわせてベッド周りをおしゃれにしたい人は、フロアベッドも検討してみましょう。
▼フロアベッドについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
マットレス床置き時の劣化対策
床置きマットレスは湿気が溜まりやすく、ベッドフレームの上に置くよりも劣化が早い傾向があります。劣化を少しでも抑えたい場合は、マットレスを立てて定期的に陰干しをおこない、湿気を取るようにしましょう。
また、2・3ヶ月に一度マットレスの向きをローテーションするのがおすすめです。マットレスの向きを変えれば負荷がかかる位置を分散できるので、マットレスが一部分だけ劣化するのを防げます。
床置きにおすすめのマットレス

床置きでマットレスを使いたい人は、厚みに注目して選んでみましょう。厚みのあるマットレスを使うと、寝心地の向上だけでなく床冷えの防止にもつながります。厚さを抑えつつ寝心地を重視したい人は、高反発マットレス素材を選ぶのがおすすめです。
また、折りたためるタイプは、マットレスを干す際の手間を抑えやすくなります。忙しい人、機能性を重視する人は、折りたたみ式のマットレスを検討するとよいでしょう。
まとめ
本記事では、マットレスを床置きする際の注意点、おすすめのすのこを紹介しました。マットレスを床置きして使うと湿気が溜まるため、すのこを敷いて通気性を保つのがおすすめです。すのこのサイズを工夫すれば、小物置きとしても活用できるでしょう。
マットレスを床に置こうか悩んだ際は、記事で紹介した使い方やすのこの活用法を参考にしてみてくださいね。
想像通り
ベッドをなくし、こちらのすのこに変えました。届いた時は丸まってとてもコンパクトでした。持ち運びも軽いです! 上にマットレスを置いていますが、ズレたりせず問題なく使えています。