参考にしたい狭い部屋のレイアウト例とコツを解説！おすすめインテリアも紹介

部屋が狭いと、レイアウトの方法に悩まされてしまいますよね。また、狭い部屋にあわせてどう家具を選んだらいいか悩むこともあるでしょう。

そこで本記事では、狭い部屋のレイアウト例と広く見せるコツを解説します。そのほかにも、狭い部屋におすすめのインテリアも紹介するので、部屋作りの参考にしてくださいね。

狭い部屋を広くみせるレイアウト例

まずは狭い部屋が広く見えるレイアウト例を紹介します。

統一感のある物が多い狭い部屋のレイアウト

ものが多くても、統一感のあるレイアウトです。観葉植物や細かい雑貨が多いですが、同系色で揃えているためまとまりのある印象を与えます。狭い部屋でも置きたい家具が多い人は、部屋のテーマを先に決めてから家具を買い集めるのがおすすめです。

脚のある家具で床を広く見せる狭い部屋のレイアウト

脚のある家具で、抜け感のあるレイアウトです。見える床面積が広いため、家具の重量感が薄れてすっきりした印象を与えます。ソファやベッドのような大きな家具を置きたい人は、細い脚のある家具でレイアウトするのがおすすめです。

一人暮らしでも家具を多く置いた狭い部屋のレイアウト

背の低い家具をそろえたレイアウトです。ベッドやソファ、こたつテーブルが置かれていますが、背が低いため壁が広く見えます。ワンルームや1Kの狭い部屋で大きな家具を複数置きたい人は、背の低い家具でレイアウトするのがおすすめです。

狭い部屋をうまくレイアウトするコツ

続いて、狭い部屋をレイアウトするコツを解説します。コツは以下の6点です。

順番に解説していきます。

狭い部屋のレイアウトのコツ①床や壁を見せる

部屋を見渡した際に、床・壁の見える面積が多いと視覚的に広く見えます。たとえば、背の低い家具なら壁を広くみせられ、脚付きの家具を選べば家具が浮くため床を広くみせることが可能です。

また、レイアウトもできるだけ床にものを置かないように考えると広くみせられます。とくに部屋の中心に置かないようにすると、部屋に入った際に見える床の面積が広がり、第一印象がすっきりした印象に見せられるでしょう。

狭い部屋のレイアウトのコツ②全体の色味を統一する

壁や床に近い色の家具を選ぶと、部屋に馴染み家具が小さく見えやすいです。家具の色に悩んだら、どのような色にも馴染みやすい白色やベージュ色の家具を選ぶのもおすすめ。一方で、壁や床の色に対して反対色を置くと家具の印象が強くなります。

自分の好きな色の家具を置きたい場合は、家具の色と同系色のラグを敷いて床の色を変えるのがおすすめです。

▼色味を統一した部屋のレイアウトついて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

狭い部屋のレイアウトのコツ③抜け感のある家具を選ぶ

狭い部屋に抜け感のある家具を置くと、奥行きができて広く見えます。抜け感のある家具とは「ガラス素材・ミラー・背面のない収納棚・脚の細い家具・すのこ」などです。

それぞれが広く見える理由は、以下の通り。

▼狭い部屋におすすめの家具ついて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

狭い部屋のレイアウトのコツ④大きな家具を手前に置く

背の高い家具をドアの近くに置くと、部屋に入った際に視界に入りにくいので、部屋が広く見えます。ドアの近くに置けない場合も、部屋の手前に背の高い家具を置くのがおすすめです。

あわせて奥行きを出したい場合は、部屋の奥に向かって順番に背の低い家具を置くとよいでしょう。また色味も奥行きを意識して、奥から明るい色味の家具を並べると部屋が広く見えやすいです。

狭い部屋のレイアウトのコツ⑤窓を塞がない

家具で窓を塞ぐと、部屋が暗くなり圧迫感が生まれてしまいます。開放感のある部屋に見せるためにも、ドアから窓までの導線を確保したレイアウトがおすすめです。

また、白色や黄色などの明るい色の家具でレイアウトをすると、部屋の明るさが増して開放感が生まれます。

狭い部屋のレイアウトのコツ⑥目線が高くなる家具配置にする

家具が低い位置にあると、目線が下がり部屋の狭さを感じやすくなってしまう原因のひとつです。目につきやすい花や写真、アート作品などを高い位置に飾ると目線を高く保てます。

たとえば、観葉植物を上からつるしたり、ドライフラワーを飾ったりすると高い位置にアクセントができておしゃれな部屋を作ることが可能です。

実例を紹介！狭い部屋の参考レイアウト

狭い部屋をレイアウトする際に、SNSの投稿を参考にする人もいるでしょう。実際に狭い部屋にベッドを置いたレイアウトをいくつか紹介します。

淡色で子どもの目線に合わせたレイアウト

子どもの目線に合わせてレイアウトされた部屋です。鏡やアクセントになるインテリアが子どもから見て高い位置にあり、目線を高く保つ工夫がされています。あわせて、脚のある家具を置き床の面積も広くみえるレイアウトです。

ベッドをメインに置く寝室のレイアウト

寝室にベッドだけを置いてレイアウトされた部屋です。連結ベッドを置き、家族で利用されています。ベッド下にこどものおもちゃが入り込むことがなくなり、家族で使いやすい寝室です。

一人暮らしの部屋にダブルベッドを置いたレイアウト

ダブルベッドを中心にしたレイアウトです。周りの家具もベッドと高さが揃っているため、統一感があります。また、床と壁の色も家具とあっておりスッキリした印象の部屋です。

狭い部屋におすすめのインテリア12選

ここからは、狭い部屋におすすめのインテリアを紹介します。

「天然木 フラットデザイン すのこベッド ロータイプ」の人気の理由

「天然木 フラットデザイン すのこベッド ロータイプ」のレビュー・口コミ

「デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド」の人気の理由

「デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド」のレビュー・口コミ

「引き出し5杯大容量ベッド すのこタイプ（棚付き） ショート丈」の人気の理由

「引き出し5杯大容量ベッド すのこタイプ（棚付き） ショート丈」のレビュー・口コミ

「シンプルボトムベッド」の人気の理由

「シンプルボトムベッド」のレビュー・口コミ

「2人掛けダイニングセット」の人気の理由

「2人掛けダイニングセット」のレビュー・口コミ

「北欧風 1人掛け 木枠ソファ『TRYGG トゥリッグ』」の人気の理由

「北欧風 1人掛け 木枠ソファ『TRYGG トゥリッグ』」のレビュー・口コミ

「北欧デザイン 超薄型ヒーター こたつテーブル」の人気の理由

「北欧デザイン 超薄型ヒーター こたつテーブル」のレビュー・口コミ

「オープンラック」の人気の理由

「オープンラック」のレビュー・口コミ

「天然木すのこ 伸縮 ソファベッド」の人気の理由

「天然木すのこ 伸縮 ソファベッド」のレビュー・口コミ

「ウォールラック 突っ張り棚・追加棚」の人気の理由

「ウォールラック 突っ張り棚・追加棚」のレビュー・口コミ

「スチールナイトテーブル」の人気の理由

「スチールナイトテーブル」のレビュー・口コミ

「ふわふわファーのこたつ布団」の人気の理由

「ふわふわファーのこたつ布団」のレビュー・口コミ

部屋の広さ別レイアウトシュミレーション

ここからは部屋の広さ別にレイアウトのシュミレーションを紹介します。

4畳半（4.5畳）の狭い部屋のレイアウト

4畳半の面積は約7～8平方メートルです。セミシングルベッド・デスク・サイドテーブルなど、基本的な家具が置ける広さがあります。

奥行きのある家具ばかりを選ぶと圧迫感が出て部屋の余白がなくなってしまうため、スリムな家具を選ぶのがおすすめです。また、置ける家具が少ないので、ベッド下や壁を活用した収納が便利に使えます。

▼4畳半のレイアウトについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

5畳の狭い部屋のレイアウト

5畳は約8平方メートルです。シングルベッド・デスク・テレビ台が置ける広さがあります。デスクを置くと窮屈に感じる場合は、折り畳みのできるテーブルを置くのもおすすめです。

うまくレイアウトするには、置く家具を厳選して余白を残したレイアウトを意識しましょう。

▼5畳のレイアウトについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

6畳の狭い部屋のレイアウト

6畳は約9～10平方メートルです。セミダブルベッド・テレビ台、ソファ、本棚を置ける広さがあります。

6畳の部屋は基本的な家具が置けますが、うまくレイアウトするには部屋の壁側に家具を並べた余白のあるレイアウトがおすすめです。

▼6畳の寝室レイアウトについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

8畳の狭い部屋のレイアウト

8畳は約12～13平方メートルです。ダブルベッド以上のベッドでも置ける広さがあります。ほかにも、テーブル、ソファ、テレビ台とさまざまな家具をこだわって置ける広さです。

ソファを置く場合はラグを敷いて、部屋の空間を何となく分けると暮らしにメリハリが生まれます。

▼8畳の寝室レイアウトについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

【用途別】狭い部屋のレイアウト例

最後に用途別に部屋のレイアウト例を紹介します。

家族で過ごす狭い寝室用の部屋レイアウト

ファミリーベッドを置き、ベッドだけで過ごす寝室レイアウトです。ベッドだけを置くことでシンプルさに特化した部屋作りができます。ファミリーベッドは連結タイプを選べば、自由に分割と連結が可能です。また背の低いロータイプのベッドを選ぶと、ベッドの圧迫感も減らせます

▼家族におすすめのベッドについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

赤ちゃんと暮らすリビングの狭い部屋レイアウト

分厚いラグを敷いたリビングのレイアウトです。子どもの昼寝や遊ぶためのプレイスペースとしても使えます。クッション性があるので、万が一転んでしまっても衝撃を減らせるでしょう。さらに、撥水機能のあるラグなら掃除もしやすくておすすめです。

収納スペースを多く作る狭い子供部屋のレイアウト

壁の左右に同系色の家具を並べた子ども部屋レイアウトです。収納機能のあるデスク・ワゴン・ベッドを置いています。子ども部屋は収納が足りなくなる傾向があるので、多めに収納スペースを確保しておくのがおすすめです。

まとめ

本記事では、狭い部屋のレイアウト例をコツとあわせて紹介しました。狭い部屋のレイアウトは、家具の配置の仕方がポイントになります。部屋を広く見せるには、アクセントとなる小物の配置場所にこだわるのがおすすめです。

模様替えをする際は、本記事で紹介したコツを参考にレイアウトを考えてみてくださいね。

よくある質問

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