すのこベッド選びで失敗・後悔しないための知識を解説!デメリットや選び方を紹介

通気性に優れるすのこベッドは、形状から材質までさまざまな種類があります。すのこベッドが気になっているけど、失敗したくないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、すのこベッドを買う前に押さえておきたい知識を解説。すのこベッドの構造やデメリット・メリット、あわせて後悔しないための選び方も紹介するので、ベッド選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!

公式:インスタグラム

- ベッドの高さを2段階に調整可能
- ベッドボードには2口コンセントとサイドシェルフ付き
- ¥15,980(税込)~
すのこベッドとは

ベッドフレームの床板に木材を使い、角材に板を打ち付けた構造のベッドを「すのこベッド」と呼びます。
空気の通り道を確保し、通気性を高めているのが特徴です。
すのこベッドはやめたほうがいい?知っておきたいデメリットやメリット
すのこベッドには、木材独自のデメリットやメリットがあります。デメリットを把握しないで購入すると、ベッド選びで失敗してしまう可能性があるでしょう。
ここからは、すのこベッドを買う前に知っておきたいデメリットとメリットを紹介します。
すのこベッドのデメリット
すのこベッドのデメリットは以下の3点。
- 寝具によっては寝心地が悪くなる
- 木材のきしみ音が気になる
- 冬場は寒さを感じる可能性がある
それぞれの詳細をみていきましょう。
すのこベッドのデメリット①:寝具によっては寝心地が悪くなる

寝具によっては床板の隙間や木材の固さを感じ、寝心地が悪くなる可能性があります。マットレスや布団の厚さ次第で、寝心地が変わってしまうのはデメリットのひとつでしょう。
寝心地が気になる場合は、厚めのマットレスを使えば床板の固さを感じにくくなります。敷布団を使う場合は、下にマットレスを敷くのがおすすめです。
すのこベッドのデメリット②:木材のきしみ音が気になる

すのこベッドの上で動くと木材がきしみ、音を鳴らす場合があります。人によっては、きしみ音が気になる人もいるかもしれません。
きしみ音の程度はすのこの横幅や厚み、使っている木材によって異なり、耐荷重の大きなベッドはきしみ音が小さくなりやすいです。きしみ音を抑えたい人は耐荷重の大きさに注目してすのこベッドを探すとよいでしょう。

すのこベッドのデメリット③:冬場は寒さを感じる可能性がある

すのこベッドは構造上の仕組みで風が通りやすいため、冬場は寒さを感じる可能性があります。
冷たい空気は下に溜まりやすいため、折りたたみタイプや高さの低いすのこベッドを使う際は注意が必要です。寒さ対策として、高さ調節が可能なすのこベッドも検討してみるとよいでしょう。
すのこベッドのメリット
続いて、すのこベッドのメリットは以下の3点。
- 通気性に優れている
- 機能性に優れている
- 木材の香りを感じられる
詳しく解説します。
すのこベッドのメリット①:通気性に優れている

床板に隙間を作るすのこ構造は、通気性や放熱性に優れています。夏場はマットレスの熱や湿気を放出し、寝苦しさを抑える働きも期待できるでしょう。
また、木材の「調湿作用」と通気性の高さによるカビにくさもメリットのひとつ(※)。定期的な手入れとあわせれば、通常のベッドよりもカビの発生を抑えやすくなります。
※ 調湿作用:空気中の湿気を吸収、放出する作用
※ 参考:林業庁「木材は人にやさしい」
すのこベッドのメリット②:機能性に優れている

すのこベッドは折りたたみタイプや持ち運び可能なタイプがあり、機能性に優れています。昼間はベッドを片づけてスペースを確保したい人におすすめです。
すのこベッドのメリット③:木材の香りを感じられる

天然木を使ったすのこベッドは木材の香りが特徴。ひのきをはじめとした木材が発する成分「フィトンチッド」には、リラックス効果が期待できます。
※ 参考:岐阜県森林研究所「樹木成分フィトンチッドの不思議な作用」
後悔しないためのすのこベッドの選び方
一口にすのこベッドと言っても、その種類や材質はさまざまです。ここからは、ベッド選びで後悔しないための「すのこベッドの選び方」を紹介します。
①すのこベッドの種類で選ぶ
機能性を重視したい人は、用途に合わせてすのこベッドを選ぶとよいでしょう。
折りたたみ式すのこベッド

すのこベッドのなかには、木材の軽さを活かし持ち運び用に折りたたみ機構を持つベッドがあります。折りたたむことでコンパクトに収納できるため、収納スペースの節約にも貢献してくれるでしょう。
昼間はベッドを片づけておきたい人、来客用ベッドを探している人におすすめです。
ロータイプすのこベッド

高さを抑えたロータイプすのこベッドは、ベッド周りのインテリアにこだわりたい人におすすめ。すのこ構造の床板に加え、ベッドボードや収納スペースを備えた機能性の高いベッドが多いのも特徴です。
パレット式すのこベッド

パレットベッドは四角形の「パレット」を組み合わせる形式のベッド。部屋の形やインテリアにあわせてベッドフレームを作れるのがメリットです。
パレットを組み合わせればヘッドボードやサイドテーブルも作成可能。同じ素材でベッド周りをまとめられるので、木材の質感をインテリアに取り込みたい人におすすめです。
②すのこの材質で選ぶ
すのこベッドは用いられる木材によって異なる特徴があります。耐久性や質感を重視する人は、すのこの木材に注目して選ぶのもよいでしょう。
すのこの材質:パイン材

マツの木を加工した木材をパイン材と呼びます。
パイン材は、スギやヒノキといった人気木材と比較して伐採サイクルが短く、価格が安いのが特徴。柔らかめの木材で肌触りがいいため、ベッドフレームの質感にこだわりたい人にもおすすめです。
すのこの材質:桐(きり)

桐は吸湿性に優れ、ベッド以外ではタンスにも使われる木材。ほかの木材と比較して軽いのが特徴で、ロール式や折りたたみ式ベッドに使われています。
すのこの材質:ひのき

「ひのき風呂」としても親しまれるひのきは、ヒノキチオールの独特な香りと滑らかな手触りが特徴。ヒノキチオールの香りには、リラックス効果があるとされています(※)。
また、ヒノキは耐久性にも優れており、子ども部屋や夫婦用のベッドにもおすすめです。
※ 参考:林野庁「ヒノキ(ヒノキ科)」
おすすめのすのこベッドランキングTOP12
ここからは、人気のすのこベッドをランキングで紹介します。
商品画像 | 商品名 | 価格 | サイズ |
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パイン材すのこベッド『Aerus アエラス』
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¥15,980
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シングル, セミシングル, セミダブル, ダブル
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照明&棚付きローベッド 『Famite ファミーテ』グレージュ
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¥17,980
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シングル, セミシングル, セミダブル, ダブル
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