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一人暮らしで使うベッドはどう選ぶ?種類別のメリット・活用例やおすすめ商品を紹介

一人暮らしで使うベッドはどう選ぶ?種類別のメリット・活用例やおすすめ商品を紹介
2024年10月05日

ベッドや敷布団は、一人暮らしを始める際に必須となる家具のひとつです。ベッドなどは大きな買い物なので、選び方や種類ごとの特徴を把握してから検討したい人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、一人暮らし用のベッドを購入される人に向けて、ベッドの選び方や種類ごとのメリットなどを解説。あわせて、布団とベッドの比較、ベッドの活用例なども紹介します。

記事後半では男性・女性向けに分けておすすめのベッドをまとめていますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

目次

監修者
『RASIK LIFE』編集長
工藤 智也

2023年にRASIKを運営する株式会社もしもへ入社後、『RASIK LIFE』編集長に就任。自身が持つ不眠症の悩みをきっかけに、寝具について学ぶ。睡眠検定3級。商品の企画・生産・品質管理・販売までを一貫しておこなっている会社の特徴を活かし、実際に商品をチェックしながら記事を作成。フォロワー数24万人超えのRASIK公式インスタグラムでは、商品のレイアウトなども公開中。
公式:インスタグラム


一人暮らし用のベッドは「寝心地」と「サイズ」で選ぶ

一人暮らしの部屋にベッドを置いた画像

睡眠時間は一日の多くを占めています。それを支えるベッドは、生活の質を支える重要な買い物です。学校や仕事で忙しい日々をケアしたい人は、寝心地を重視してベッドを選びましょう。

寝心地を考える際に大切なのがベッドの横幅です。窮屈さを感じずに寝られる横幅は、「肩幅プラス約40センチ」とされています。自分の肩幅よりも約40~50センチ広いベッドを買うことで、寝返りを気にせず眠れるでしょう。

参考用に、セミシングル・シングル・セミダブルのベッドサイズは以下の通り。

  • セミシングルベッド:横幅約80センチ・縦幅約200センチ
  • シングルベッド:横幅約100センチ・縦幅約200センチ
  • セミダブルベッド:横幅約120センチ・縦幅約200センチ

一人暮らしにセミダブルベッドは大きすぎる?

セミダブルベッドのサイズを示した画像

体格が大きい人におすすめしたいのが、セミダブルベッドです。セミダブルベッドは名前に「ダブル」とあるものの、一般的には1人用ベッドとして使われています

1DK・1LDKの間取りで一般的な6畳の部屋に設置しやすい点もセミダブルベッドが持つメリットのひとつ。折りたたみ式ならさらにスペースを節約できます。寝返りをよく打つ人、体格の大きい人はセミダブルベッドの購入も検討してみましょう。

一人暮らしではベッドと敷布団どちらを使う?

ベッドにマットレスを置いた画像

寝具を購入する際、ベッドもしくは敷布団が候補になるでしょう。一人暮らしをはじめる際の寝具は、寝心地や機能性などをふまえるとベッドがおすすめです。

ベッド最大のメリットは、マットレスを利用できる点。マットレスは敷布団よりもクッション性に優れており、寝る時に腰や背中の負担を軽減できます。また収納付きベッドや棚付きベッド、折りたたみベッドなどの機能性にも優れるベッドを置くことで、過ごしやすさも向上するでしょう。

そのほかにも、ベッドは一度設置すればそのまま使い続けられるというメリットがあります。片付けの必要な布団と比べると、日々の手間を抑えられる点も嬉しいポイントです。

工藤 智也
監修者のコメント
『RASIK LIFE』編集長
工藤 智也
実家から持ってきた布団を使いたいなら、すのこベッドの上に布団を敷くのがおすすめです。すのこベッドは通気性に優れているので、カビの発生を抑制する効果も期待できます!

安いベッドはいくら?一人暮らし用ベッドの値段相場

セミシングル、シングル、セミダブルそれぞれのベッドの値段相場・各ベッドサイズの最安値は下記の通りです(※)。

一人暮らし用ベッドの相場表

※5社インテリアショップを比較して算出

一人暮らし用ベッドはどこで買うべき?

一人暮らし用ベッドの画像

ベッドは実店舗または通販サイトで購入する方法がありますが、それぞれにメリット・デメリットが存在します。

実店舗で買う場合、実際の商品を確認できる反面、店まで足を運ばなければなりません。

通販サイトは、空き時間に商品チェックや注文ができる利便性が最大のメリット。ただし実物を確認できないため、部屋に置いた際のイメージやデザインを確認しにくい点には注意しましょう。

通販サイトでベッドを購入する際には、サイズ情報や商品写真が充実している自社通販サイトを利用するのがおすすめです。

種類別に見るベッドの特徴・活用例

ここからは、ベッド選びの参考として種類別にベッドを紹介します。一人暮らしで用いられる8種類のベッドの特徴と活用例をまとめました。

ベッド周りをおしゃれにして一人暮らしを楽しめるローベッド

ローベッドの画像

ローベッドは高さを抑えており、フロアベッドとも呼ばれています。

シンプルな作りなので、ベッド周りのインテリアを楽しみやすいベッドです。ほかのベッドと比較すると価格が安めという点もメリット。

家具の設置スペースを節約できる引き出し式収納付きベッド

引き出し式収納付きベッドの画像

ベッドのなかには、ベッド下に収納スペースを設けている商品もあります。

衣服を収納できるので、家具の設置スペースを節約できるのが大きなメリットです。パジャマや寝間着をベッド近くに収納できるので、就寝前のリラックスタイムも快適になるでしょう。

一人暮らし用の部屋も広々使える大容量収納付きベッド

大容量収納付きベッドの画像

床板部分を蓋として使うことで、大きな収納スペースを確保したベッドです。衣服だけでなく鞄や家電も収納でき、部屋の省スペース化に大きく貢献してくれます。趣味や仕事でまとまった収納スペースが必要な人におすすめのベッドです。

湿気の多い時期も過ごしやすいすのこベッド

すのこベッドの画像

すのこベッドはほかのベッドと比較して通気性、調湿効果に優れています。

また構造上、頑丈性にも優れており、敷布団も利用可能。和室で暮らす予定の人や敷布団が好きな人にもおすすめです。

和室にもフィットする畳ベッド

畳ベッドの画像

畳ベッドはその名の通り、ベッドの床板が畳み仕様のベッドです。折りたたみ式のマットレスを使えば、日中は畳でくつろげるリラックススペースとしても活用できるでしょう。また、収納スペースを設けている畳ベッドもあります。

香りが特徴的ない草床板を利用しているタイプもあり、部屋を和風テイストにまとめたい人、和室にベッドを置きたい人におすすめです。

1台2役で機能性に優れるデイベッド(ソファベッド)

デイベッドの画像

デイベッド(ソファベッド)はソファとしても使えるベッドです。収納棚を併設している商品もあり、機能性に優れています

生活動線と過ごしやすさを両立したい人におすすめです。

シンプルな作りが魅力の脚付きマットレス

脚付きマットレスの画像

脚付きマットレスはほかのベッドよりシンプルな作りとなっており、簡単に組み立てられるのが最大の特徴。またヘッドボードが無いため、設置場所を選びません。

マットレス下の空間は収納スペースとしても利用可能。収納家具の設置スペースに不安を抱く人にもおすすめです。

機能性を重視する人におすすめのロフトベッド

ロフトベッドの画像

ロフトベッドは高い位置にマットレスを設置し、ベッド下に大きなスペースを設けたベッド。ベッド下にはデスクやラックも設置可能です。部屋のスペースを有効活用したい人におすすめです。

マットレス付きベッドで一人暮らしをさらに快適にする

マットレス付きベッドの画像

寝心地は、マットレスの硬さや厚さ、素材によっても変化します。睡眠の質を重視してベッドを選びたい人にとって、マットレス選びは重要な要素のひとつ。

マットレスは、体にフィットするよう体圧を分散させつつ変形します。硬さと寝る人の体重に応じて変形しやすさが変わるため、体重・理想の寝心地をふまえつつ硬さを選びましょう。

マットレスの選び方に迷う場合は、ベッドフレームとセットで購入できる商品がおすすめ。マットレス付きのベッドなら、フレームとサイズがズレる心配もないため1度の注文でスムーズに寝具を揃えられます

▼マットレスについて詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。

安いマットレスのおすすめ9選!コイルにこだわったコスパのいいアイテムも紹介
安いマットレスのおすすめ9選!コイルにこだわったコスパのいいアイテムも紹介

一人暮らしの女性におすすめのベッド5選

ここからは、男女別に一人暮らしにおすすめのベッドを紹介します。

おすすめ商品  5選
商品画像 商品名 価格 サイズ
照明&棚付きローベッド 『Famite ファミーテ』ホワイト
¥18,980~
シングル,セミダブル,ダブル,セミシングル
国産ひのきローベッド い草床板タイプ:単品
¥42,980~
シングル,セミダブル
デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド シングル 【ベッドフレーム】 ホワイト
¥39,980~
シングル
国産 収納付き デイベッド ホワイト
¥68,980~
シングル
カントリー調 収納ベッド ホワイト
¥35,980~
シングル,セミダブル,セミシングル,セミシングル(ショート丈),シングル(ショート丈)

まずは、デザイン・機能性の面から選んだ女性におすすめのベッド5つを見ていきましょう。

照明&棚付きローベッド 『Famite ファミーテ』ホワイト

照明&棚付きローベッド 『Famite ファミーテ』ホワイト
¥18,980~

7色のカラーと4種類のマットレスから好きな組み合わせを選べるローベッド。設置スペースが気になる人には、横幅を抑えたセミシングルサイズがおすすめです。

「照明&棚付き ローベッド 『Famite ファミーテ』」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビュー
H.

気に入ってます☆
落ち着いた色合いと部屋を広く見せるロータイプでとても気に入っています。

T.

気に入っています
色合いがすごく良いところが気に入っています。 また作る時も1人で苦労なく作ることができ満足しています。

▼ファミーテについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。

ファミーテベッドのキービジュアル画像
RASIK(ラシク)のファミーテはどんなベッド?特徴や口コミを徹底解説

国産ひのきローベッド い草床板タイプ:単品

国産ひのきローベッド い草床板タイプ:単品
¥42,980~

い草とひのきの穏やかな風合いが特徴のローベッドで、和室や和風インテリアでまとめた部屋におすすめです。

「国産ひのきローベッド い草床板タイプ」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビューはありませんでした

デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド シングル 【ベッドフレーム】 ホワイト

デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド シングル 【ベッドフレーム】 ホワイト
¥39,980~

ベッド下に二人掛けソファーやデスクを設置できるロフトベッドです。オプションでデスク・ラックを一緒に注文できるので、部屋のインテリアに一貫性を持たせられます。

「デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビュー
匿名

ロフトベッド
部屋が狭いので、姉妹でロフトベッドにしました。頑丈で寝ても全然大丈夫です。部屋が広く明るくなりました!


国産 収納付き デイベッド ホワイト

国産 収納付き デイベッド ホワイト
¥68,980~

ソファー、ベッド、本棚、収納家具と「1台4役」をこなせる多機能デイベッドです。ベッド下にはキャスター付き引き出しがあり、衣類を収納できます。

「収納付き デイベッド」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビューはありませんでした

カントリー調 収納ベッド ホワイト

カントリー調 収納ベッド ホワイト
¥35,980~

カントリー調の柔らかなデザインが特徴的なベッドで、ベッド下収納やヘッドボードを備えています。デザインと機能性を両立させたい人におすすめです。

「カントリー調 収納ベッド」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビューはありませんでした

一人暮らしの男性におすすめのベッド5選

続いては、一人暮らしをはじめる男性におすすめしたいベッド5つを紹介。男性向けベッドは、引っ越しの初期費用を抑えられるよう値段に注目して選んでいます。

おすすめ商品  5選
商品画像 商品名 価格 サイズ
ヘッドレス すのこフロアベッド ホワイト
¥11,980~
シングル,セミダブル,ダブル
棚付きすのこローベッド 『Etany エタニー』グレージュ
¥14,980~
シングル,セミダブル,ダブル
シンプルボトムベッド
¥15,980~
セミシングル,シングル,セミダブル,ダブル,クイーン,キング
大容量640L収納ベッド:ホワイト
¥22,980~
シングル
引き出し収納付きベッド『Absol アブソル』グレージュ
¥24,980~
シングル,セミダブル,ダブル

ヘッドレス すのこフロアベッド ホワイト

ヘッドレス すのこフロアベッド ホワイト
¥11,980~

低価格ながらすのこ素材を採用しており、通気性に優れるフロアベッド。ヘッドレスでコンパクトなので、設置スペースに不安のある人にもおすすめです。

「ヘッドレス すのこフロアベッド」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビュー
匿名

大満足です。
凄く組み立てやすかったです。布団より寝心地最高っ!!!このベッドにして本当に良かったです。ありがとうございました。


棚付きすのこローベッド 『Etany エタニー』グレージュ

棚付きすのこローベッド 『Etany エタニー』グレージュ
¥14,980~

スマートフォンや小物を置けるヘッドボードが付いたコストパフォーマンスに優れるローベッド。ベッドの高さが低いため、壁紙や壁掛け小物でインテリアを工夫したい人におすすめです。

「棚付きすのこローベッド 『Etany エタニー』」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビューはありませんでした

シンプルボトムベッド

シンプルボトムベッド
¥15,980~

シンプルなパーツ構成による組み立てやすさが特徴。ベッド下には20センチのスペースがあり、収納ケースを設置できます。

「シンプルボトムベッド」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビュー
う.

あっという間に完成
届いてからすぐ組み立てられました。 移動、引越しも簡単に出来そうです。


大容量640L収納ベッド:ホワイト

大容量640L収納ベッド:ホワイト
¥22,980~

高さ約40センチ・収納容量約640リットルの収納スペースを備えるベッド。ヘッドレスタイプなので設置場所を選ばない点もメリットのひとつです。

「大容量640L収納ベッド」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビュー
ジ.

良かった
ベッドを買いたくても値段で躊躇してましたが、最低限の作りで、ずっとこんなのが欲しかった!捨てるのもバラせばいいし、箱の底がないのもいいです。中は自由に紙袋や、段ボールBOXなどできれいに整理して使います。荷物を置くとしっかり位置が固定され、断熱になりますしよいです。良い買い物でした♪


引き出し収納付きベッド『Absol アブソル』グレージュ

引き出し収納付きベッド『Absol アブソル』グレージュ
¥24,980~

2口コンセント付きヘッドボードとベッド下収納スペースを備えた機能性の高さが特徴。コストパフォーマンスを重視する人におすすめです。

「引き出し収納付きベッド『Absol アブソル』」の人気の理由

利用者の商品レビュー・口コミ

レビュー
匿名

特に問題無し
結構安価なので強度面が心配でしたが、75kgの自分が使っても特に軋むなどもなくちゃんと使えます。 商品ページに寸法は載ってましたが、ベッド下収納が思いのほか深さ奥行きが物足りなかったので星4です。

まとめ

一人暮らし用のベッドは、快適な寝心地のために身長・肩幅を考慮したサイズを選ぶのがおすすめです。

また、ひとくちにベッドと言っても、収納スペースを備えるものやすのこ素材で耐湿性に優れるものなど、ベッドごとにさまざまな特徴を持っています。部屋の大きさや収納量など、重視すべき要素にあわせたベッドを探してみてくださいね。

よくある質問

Q. 一人暮らし用ベッドのサイズはどのくらいがおすすめ?

寝心地を重視するなら、身長と肩幅に合わせたサイズ選びが大切です。ゆったりと寝たい男性の方は、セミダブルサイズも検討してみましょう。

>>詳しく知りたい方はこちらから

Q. 一人暮らしの寝具はベッドと敷布団どちらが良い?

畳んでしまえる敷布団は省スペース性に優れますが、いつでも寝られる気軽さと機能性に優れるベッドのほうがおすすめです。

>>詳しく知りたい方はこちらから