一人暮らしで使うベッドはどう選ぶ?種類別のメリット・活用例やおすすめ商品を紹介

ベッドや敷布団は、一人暮らしを始める際に必須となる家具のひとつです。ベッドなどは大きな買い物なので、選び方や種類ごとの特徴を把握してから検討したい人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、一人暮らし用のベッドを購入される人に向けて、ベッドの選び方や種類ごとのメリットなどを解説。あわせて、布団とベッドの比較、ベッドの活用例なども紹介します。
記事後半では男性・女性向けに分けておすすめのベッドをまとめていますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

公式:インスタグラム

- 部屋を広く見せるローベッド
- 照明と2口コンセントが付いたヘッドボード
- ¥16,980(税込)~
一人暮らし用のベッドは「寝心地」と「サイズ」で選ぶ

睡眠時間は一日の多くを占めています。それを支えるベッドは、生活の質を支える重要な買い物です。学校や仕事で忙しい日々をケアしたい人は、寝心地を重視してベッドを選びましょう。
寝心地を考える際に大切なのがベッドの横幅です。窮屈さを感じずに寝られる横幅は、「肩幅プラス約40センチ」とされています。自分の肩幅よりも約40~50センチ広いベッドを買うことで、寝返りを気にせず眠れるでしょう。
参考用に、セミシングル・シングル・セミダブルのベッドサイズは以下の通り。
- セミシングルベッド:横幅約80センチ・縦幅約200センチ
- シングルベッド:横幅約100センチ・縦幅約200センチ
- セミダブルベッド:横幅約120センチ・縦幅約200センチ
一人暮らしにセミダブルベッドは大きすぎる?

体格が大きい人におすすめしたいのが、セミダブルベッドです。セミダブルベッドは名前に「ダブル」とあるものの、一般的には1人用ベッドとして使われています。
1DK・1LDKの間取りで一般的な6畳の部屋に設置しやすい点もセミダブルベッドが持つメリットのひとつ。折りたたみ式ならさらにスペースを節約できます。寝返りをよく打つ人、体格の大きい人はセミダブルベッドの購入も検討してみましょう。
一人暮らしではベッドと敷布団どちらを使う?

寝具を購入する際、ベッドもしくは敷布団が候補になるでしょう。一人暮らしをはじめる際の寝具は、寝心地や機能性などをふまえるとベッドがおすすめです。
ベッド最大のメリットは、マットレスを利用できる点。マットレスは敷布団よりもクッション性に優れており、寝る時に腰や背中の負担を軽減できます。また収納付きベッドや棚付きベッド、折りたたみベッドなどの機能性にも優れるベッドを置くことで、過ごしやすさも向上するでしょう。
そのほかにも、ベッドは一度設置すればそのまま使い続けられるというメリットがあります。片付けの必要な布団と比べると、日々の手間を抑えられる点も嬉しいポイントです。

安いベッドはいくら?一人暮らし用ベッドの値段相場
セミシングル、シングル、セミダブルそれぞれのベッドの値段相場・各ベッドサイズの最安値は下記の通りです(※)。

※5社インテリアショップを比較して算出
一人暮らし用ベッドはどこで買うべき?

ベッドは実店舗または通販サイトで購入する方法がありますが、それぞれにメリット・デメリットが存在します。
実店舗で買う場合、実際の商品を確認できる反面、店まで足を運ばなければなりません。
通販サイトは、空き時間に商品チェックや注文ができる利便性が最大のメリット。ただし実物を確認できないため、部屋に置いた際のイメージやデザインを確認しにくい点には注意しましょう。
通販サイトでベッドを購入する際には、サイズ情報や商品写真が充実している自社通販サイトを利用するのがおすすめです。
種類別に見るベッドの特徴・活用例
ここからは、ベッド選びの参考として種類別にベッドを紹介します。一人暮らしで用いられる8種類のベッドの特徴と活用例をまとめました。
ベッド周りをおしゃれにして一人暮らしを楽しめるローベッド

ローベッドは高さを抑えており、フロアベッドとも呼ばれています。
シンプルな作りなので、ベッド周りのインテリアを楽しみやすいベッドです。ほかのベッドと比較すると価格が安めという点もメリット。
家具の設置スペースを節約できる引き出し式収納付きベッド

ベッドのなかには、ベッド下に収納スペースを設けている商品もあります。
衣服を収納できるので、家具の設置スペースを節約できるのが大きなメリットです。パジャマや寝間着をベッド近くに収納できるので、就寝前のリラックスタイムも快適になるでしょう。
一人暮らし用の部屋も広々使える大容量収納付きベッド

床板部分を蓋として使うことで、大きな収納スペースを確保したベッドです。衣服だけでなく鞄や家電も収納でき、部屋の省スペース化に大きく貢献してくれます。趣味や仕事でまとまった収納スペースが必要な人におすすめのベッドです。
湿気の多い時期も過ごしやすいすのこベッド

すのこベッドはほかのベッドと比較して通気性、調湿効果に優れています。
また構造上、頑丈性にも優れており、敷布団も利用可能。和室で暮らす予定の人や敷布団が好きな人にもおすすめです。
和室にもフィットする畳ベッド

畳ベッドはその名の通り、ベッドの床板が畳み仕様のベッドです。折りたたみ式のマットレスを使えば、日中は畳でくつろげるリラックススペースとしても活用できるでしょう。また、収納スペースを設けている畳ベッドもあります。
香りが特徴的ない草床板を利用しているタイプもあり、部屋を和風テイストにまとめたい人、和室にベッドを置きたい人におすすめです。
1台2役で機能性に優れるデイベッド(ソファベッド)

デイベッド(ソファベッド)はソファとしても使えるベッドです。収納棚を併設している商品もあり、機能性に優れています。
生活動線と過ごしやすさを両立したい人におすすめです。
シンプルな作りが魅力の脚付きマットレス

脚付きマットレスはほかのベッドよりシンプルな作りとなっており、簡単に組み立てられるのが最大の特徴。またヘッドボードが無いため、設置場所を選びません。
マットレス下の空間は収納スペースとしても利用可能。収納家具の設置スペースに不安を抱く人にもおすすめです。
機能性を重視する人におすすめのロフトベッド

ロフトベッドは高い位置にマットレスを設置し、ベッド下に大きなスペースを設けたベッド。ベッド下にはデスクやラックも設置可能です。部屋のスペースを有効活用したい人におすすめです。
マットレス付きベッドで一人暮らしをさらに快適にする

寝心地は、マットレスの硬さや厚さ、素材によっても変化します。睡眠の質を重視してベッドを選びたい人にとって、マットレス選びは重要な要素のひとつ。
マットレスは、体にフィットするよう体圧を分散させつつ変形します。硬さと寝る人の体重に応じて変形しやすさが変わるため、体重・理想の寝心地をふまえつつ硬さを選びましょう。
マットレスの選び方に迷う場合は、ベッドフレームとセットで購入できる商品がおすすめ。マットレス付きのベッドなら、フレームとサイズがズレる心配もないため1度の注文でスムーズに寝具を揃えられます。
▼マットレスについて詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。
一人暮らしの女性におすすめのベッド5選
ここからは、男女別に一人暮らしにおすすめのベッドを紹介します。
まずは、デザイン・機能性の面から選んだ女性におすすめのベッド5つを見ていきましょう。
「照明&棚付き ローベッド 『Famite ファミーテ』」の人気の理由

①
連結は8パターンあり、家族構成によって選べます。

②
照明&コンセントつきのヘッドボードを設置。目覚ましやスマートフォン、メガネなどの生活アイテムも置けます。

③
組み立てやすい設計で、スムーズに設置しやすくなっています。

④
金属プレートで固定することにより、歪みにくく安定したつくりを実現。敷布団も使用可能です。
利用者の商品レビュー・口コミ
「国産ひのきローベッド い草床板タイプ」の人気の理由

①
国産ヒノキのベッドフレーム・い草の床板を使っています。

②
左右付け替えにも対応したサイドガード。また、小さい子どもでも乗り降りしやすい設計です。

③
安全性に配慮し、角部には面取り加工を施しています。

④
オプションとして1口コンセント付きの棚を用意。ひっかけて設置するタイプなので、ベッドの内側・外側どちらでも使えます。
利用者の商品レビュー・口コミ
「デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド」の人気の理由

①
ベッド下に設置できるデスク・ラックを付けられます。

②
2段階の高さ調節ができるので部屋に合わせてアレンジできます。

③
コンセントの付いた宮棚は左右どちらにも設置できます。

④
太さ約50ミリの柱で支えるため揺れにくいです。また、梯子は幅が約6センチあり昇り降りがスムーズにできます。
利用者の商品レビュー・口コミ
「収納付き デイベッド」の人気の理由

①
昼間はソファーとして使えるため、ワンルームの部屋にも置きやすい構造です。

②
ワイドな棚は本棚としても使用可能。インテリアが飾りやすい設計です。

③
ベッドの下には、低めの引き出しが付いています。

④
すのこ素材の床板で通気性がよいのも魅力です。
利用者の商品レビュー・口コミ
「カントリー調 収納ベッド」の人気の理由

①
ベッド下には、狭い部屋に嬉しいたっぷり容量の収納スペースを完備してます。

②
キャスター付きの引き出しは、左右どちらにも設置可能。レイアウトや部屋の構造に合わせて変更できます。

③
ナチュラル・ホワイト・ブラウンの3つのカラーから選べます。

④
ヘッドボードは組み立て済みなので、DIYが苦手な方でも簡単に設置ができます。
利用者の商品レビュー・口コミ
一人暮らしの男性におすすめのベッド5選
続いては、一人暮らしをはじめる男性におすすめしたいベッド5つを紹介。男性向けベッドは、引っ越しの初期費用を抑えられるよう値段に注目して選んでいます。
商品画像 | 商品名 | 価格 | サイズ |
---|---|---|---|
|
ヘッドレス すのこフロアベッド
|
¥9,980
|
シングル, セミダブル, ダブル
|
|
棚付きすのこローベッド 『Etany エタニー』グレージュ
|
¥14,980
|
シングル, セミダブル, ダブル
|
|
シンプルボトムベッド
|
¥14,980
|
シングル, セミシングル, セミダブル, ダブル, クイーン, キング
|
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大容量640L収納ベッド
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¥20,980
|
シングル
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引き出し収納付きベッド『Absol アブソル』グレージュ
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¥24,980
|
シングル, セミダブル, ダブル
|
「ヘッドレス すのこフロアベッド」の人気の理由

①
小さな子どもがいる家庭からデザインにこだわりたい一人暮らしの方まで、幅広い層に対応しています。

②
高級感のある美しい木目が特徴。メラミン樹脂加工を施しており、キズや汚れにも強いです。

③
すのこ構造で通気性がいいです。開き止めバーがあるので、歪みにくい設計です。

④
低床のミニマルなデザインです。ベッド上の空間が広がります。
利用者の商品レビュー・口コミ
「棚付きすのこローベッド 『Etany エタニー』」の人気の理由

①
コンセント付きのヘッドボードはティッシュケースが置ける奥行きがあります。

②
メラミン樹脂加工板で汚れや傷に強く手入れがしやすいです。

③
すのこ構造で通気性がいいです。

④
シンプルな設計でパーツが少ないため、組み立てやすいです。
利用者の商品レビュー・口コミ
「シンプルボトムベッド」の人気の理由

①
シンプルな設計でどんな部屋にもなじむヘッドレスタイプのベッドです。

②
ベッド下には、高さ20センチの市販の収納ケースが入るスペースを実現しています。

③
ヘッドレスフレームを横に並べて幅を出すことも可能です。

④
10センチのオプションの脚をつけ変えるだけで、ベッドの高さを抑えられます。
利用者の商品レビュー・口コミ
「大容量640L収納ベッド」の人気の理由

①
ベッド下に約640リットルの収納スペースを備えています。

②
メラミン樹脂加工を施したフレームを採用。紙張りの合板と比較して水や汚れに優れています。

③
4ステップで組み立て可能。床板には化粧を施し耐湿性に配慮しています。

④
床板の耐荷重は約120キログラム。厚めのマットレスを置いて使用できます。
利用者の商品レビュー・口コミ
「引き出し収納付きベッド『Absol アブソル』」の人気の理由

①
使いやすさを重視したシンプルなデザインが特徴です。

②
コンセント付きのヘッドボードを設置。ベッド周りも整頓しやすいです。

③
キャスター付きの引き出しなので、スムーズに開閉できます。

④
床板と引き出し底板に、水や汚れに強い化粧を施してあります。
利用者の商品レビュー・口コミ
まとめ
一人暮らし用のベッドは、快適な寝心地のために身長・肩幅を考慮したサイズを選ぶのがおすすめです。
また、ひとくちにベッドと言っても、収納スペースを備えるものやすのこ素材で耐湿性に優れるものなど、ベッドごとにさまざまな特徴を持っています。部屋の大きさや収納量など、重視すべき要素にあわせたベッドを探してみてくださいね。
気に入ってます☆
落ち着いた色合いと部屋を広く見せるロータイプでとても気に入っています。