7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトする例を解説!向いている人の特徴も紹介

ベッドの購入を検討している人のなかには、セミダブルベッドを取り入れたいと考える人もいますよね。また、7畳の広さにセミダブルベッドをレイアウトできるか分からない人もいるかもしれません。7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトする際は、ベッド以外の家具を減らして設置スペースを確保するのがおすすめです。
そこで本記事では、7畳にセミダブルベッドをレイアウトする例や向いている人の特徴を紹介します。7畳の部屋にセミダブルベッドを取り入れたいと考えている人は、紹介する内容を参考にしてみてくださいね。

2023年にRASIKを運営する株式会社もしもへ入社後、『RASIK LIFE』編集長に就任。自身が持つ不眠症の悩みをきっかけに、寝具について学ぶ。睡眠検定3級。商品の企画・生産・品質管理・販売までを一貫しておこなっている会社の特徴を活かし、実際に商品をチェックしながら記事を作成。フォロワー数50万人超えのRASIK公式インスタグラムでは、商品のレイアウトなども公開中。
公式:インスタグラム

- コンセント付きのステージベッド
- 高さが低いため、圧迫感を抑えられる
7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトするシミュレーション例
最初に、7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトするシミュレーション例を紹介します。
7畳にセミダブルベッドをレイアウトする例①長方形(縦長)の部屋の場合

長方形(縦長)の7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトする場合、部屋の入口から見て奥のほうに配置するのがおすすめです。部屋の扉を開けてすぐに就寝スペースがあると、生活感が出すぎてしまう場合があります。部屋の奥にベッドをレイアウトして、手前に背の高い収納家具を置けば目隠しをすることも可能です。
また目隠しには、突っ張り式のウォールラックも向いています。天井から床にかけて取り付けるので、どのような場所にもレイアウトしやすいのが魅力。厚みのない商品であれば、7畳の部屋でも場所を取らず置きやすいです。
棚付きのウォールラックをベッド付近に設置して、目覚まし時計やメガネ、スマートフォンなど身の回りのものを置いて活用するのもおすすめ。起床してすぐに必要な小物を手が届く範囲に置けます。
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7畳にセミダブルベッドをレイアウトする例②正方形の部屋の場合

7畳の正方形の部屋には、窓から離してベッドをレイアウトするのがおすすめです。冬は窓に結露ができる場合があります。ベッドを窓に付けて設置すると、結露がフレームやマットレスに付着し傷む原因になるかもしれません。また、窓の近くは太陽の光がまぶしく睡眠の妨げになる可能性があります。ブラインドを取り付けると部屋に入る光の量を調節できるので、朝までゆっくり寝たい日も暗さを保ちやすいです。
正方形の部屋は、長方形の部屋に比べて一辺の長さが短い場合があります。そのため、ヘッドレスベッドを取り入れるのがおすすめです。ヘッドボードが付いていない分、縦幅が短いので正方形の7畳の部屋にも取り入れやすいのが魅力。また頭側を壁に付けて置けば、就寝中に枕が落ちるのを防ぎやすいです。

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【ケース別】7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトする例
次に、ケース別に7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトする例を紹介します。
7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトする例①女子の一人暮らしの場合

7畳の部屋に住んでいる女子の、一人暮らしにおすすめのセミダブルベッドのレイアウト例です。ヘッドボードに布を使用した商品を取り入れることで、上品で女性らしい部屋づくりをしているのがポイント。
また、布を使用している商品はヘッドボードの裏面にも装飾を施しているケースがあります。裏面が見えるように置けるのも魅力です。7畳の狭い部屋でもレイアウトの幅が広がります。
さらに、ヘッドボードに布を使用している商品は、ソファのようにもたれてくつろぐことも可能。セミダブルの広さがあれば横幅にゆとりがあるので、あぐらをかいたり手足を伸ばしたりしてくつろぎやすいです。日中もベッドの上で過ごす場合は、ベッドの前にテレビを配置してみてもよいでしょう。
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7畳の部屋にセミダブルベッドをレイアウトする例②男子の一人暮らしの場合

7畳の部屋に住んでいる男子の一人暮らしに、おすすめのセミダブルベッドのレイアウト例です。引き出し付きベッドを取り入れて、すっきりした部屋づくりをしているのがポイント。
引き出し付きベッドとは、床板下に引き出しが付いている商品を指します。床板のサイズ分の収納スペースがつくれるので、収納量を確保しやすいです。クローゼットや押入れなど、備え付きの収納が少ない7畳の部屋にもおすすめ。
また、引き出しの中身は外から見えないので、衣服やシーズンオフの寝具といった生活感が出やすい荷物の収納にも適しています。

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セミダブルベッドが向いている人
セミダブルベッドが向いている人は、以下の通りです。
- 体格の大きい人
- 小さな子どもと添い寝したい人
- 収納スペースを確保したい人
それぞれ詳しく紹介します。
セミダブルベッドが向いている人①体格の大きい人

セミダブルベッドは、体格の大きい人に向いています。就寝する際に必要な横幅は、肩幅の左右それぞれにプラス約20センチ以上の余白スペース(※)があることを目安にするのがおすすめ。
肩幅が大きい人は横幅の広いセミダブルベッドを取り入れると、左右に余白スペースを残しやすいです。余白スペースがあると、寝返りを打ったり手足を伸ばして寝たりしやすくなります。
※参考:健康づくりのための睡眠ガイド 2023
▼セミダブルベッドのサイズについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
セミダブルベッドが向いている人②小さな子どもと添い寝したい人

セミダブルベッドは、小さな子どもと添い寝したい人にも向いています。セミダブルベッドは、乳児や幼児と大人ひとりが寝られるスペースがあるのが特徴。
「子どもの夜泣きがひどいケース」や「夜に授乳をする場合」は、子どもの近くで就寝すると対応しやすくなるのが魅力です。また、子どもと一緒に寝る際はローベッドを選ぶのがおすすめ。床との距離が近いため、子どもが万が一落下しても衝撃が少なくて済む可能性があります。
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セミダブルベッドが向いている人③収納スペースを確保したい人
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収納力のあるベッドの画像
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収納スペースを確保したい人も、セミダブルベッドが向いています。収納スペースに活用できるベッドの例は、「引き出し付きベッド」や「跳ね上げ式ベッド」などです。引き出し付きベッドには2段になった引き出しが付いている商品もあり、タンスやチェストの代わりとして活用しやすい場合があります。
また脚が長い商品は、床板下の空間に収納ケースを並べて使用することも可能。床板のサイズが広いセミダブルベッドは、ベッド下のスペースを収納に活用しやすいのが魅力です。