ボンネルコイルとは?マットレスに使われるポケットコイルとの違いやデメリットも解説

ボンネルコイルの購入を検討している人のなかには、ポケットコイルとどのような違いがあるのか気になる人もいますよね。コイルの構造の違いはもちろん、そもそもどっちを選べばいいのか、わからない人もいるでしょう。
そこで本記事では、ボンネルコイルとポケットコイルの違いを解説します。またケース別でどっちがおすすめなのか、ボンネルコイルのデメリットやメリットについても詳しく説明するので、マットレス選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。


- 通気性の良いマットレス!
- 程よい硬さで体格がよい人にもおすすめ!
ボンネルコイルとポケットコイルはどう違う?
ボンネルコイルとポケットコイルは、どちらもスプリングマットレスに用いられるコイルスプリングの一種です。まずは、それぞれの構造の違いについて紹介します。
ボンネルコイルとは

ボンネルコイルとは、渦巻き状の複数のコイルを連結して、一枚の土台にしたコイルスプリングのことです。マットレスに使用すると、面で体を支える特徴があります。
また硬めのコイルなので、寝返りが打ちやすいのもポイント。体が沈み込みにくい構造をしているため、体格がよい人にもおすすめです。
ポケットコイルとは

ポケットコイルとは、不織布の小袋に一つひとつ入れたコイルスプリングのこと。さらに小袋に入れたコイルスプリングを敷き詰めて一枚の土台にしたのが、ポケットコイルマットレスです。
ボンネルコイルと異なり、コイルスプリングが一つひとつ独立しているため、点で体を支える特徴があります。
体圧が1箇所に集中しない構造をしているため、体圧分散がしやすいのもポイント。コイルスプリングの凹凸が体にフィットするマットレスです。
▼ポケットコイルマットレスについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
どっちがいい?ボンネルコイルとポケットコイルを比較
次に、以下4つの観点でボンネルコイルとポケットコイルが異なるポイントを紹介します。
- 寿命の長さ
- 子供向けのマットレス
- 腰痛持ちの人向けのマットレス
- ホテルでの使用率
ボンネルコイルとポケットコイルではどっちの寿命が長い?

コイルの寿命は、ボンネルコイルで約8〜10年、ポケットコイルで約7〜9年といわれています。大差はありませんが、ボンネルコイルの方がポケットコイルに比べて寿命が長いです。
しかしコイルの寿命は、メーカーによって異なる場合があります。またコイルの質によって、平均的な寿命に比べて短くなるケースもあるでしょう。寿命はあくまでも目安と考えておくのがポイントです。
▼マットレスの寿命について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
ボンネルコイルとポケットコイルではどっちが子供におすすめ?

子供におすすめのマットレスは、ポケットコイルを使った商品です。硬めのコイルを使用するボンネルコイルマットレスは反発力が強いため、体格がよくてもベッドに体が沈み込みにくい構造をしています。
それに対してポケットコイルは、ソフトなコイルなので、体重が軽くても体の凹凸に沿ってマットレスが沈み込む構造です。そのため、ポケットコイルマットレスの方が体重が軽い子供に適しているといえます。
ボンネルコイルとポケットコイルではどっちが腰痛持ちの人におすすめ?

腰痛持ちの人にも、ポケットコイルを使ったマットレスの方が適しているといえます。腰痛持ちの人は、腰に負担がかかりにくいマットレスを選ぶことがポイントです。
体圧分散しやすいポケットコイルは、1箇所に体圧が集中しづらいため、腰への負担が軽減しやすい特徴があります。しかし腰痛の症状によっては、マットレスに体が沈み込むことが負担になるケースもあるでしょう。
腰痛持ちの人は、個人でマットレスの購入を判断する前に、医師に相談することをおすすめします。

▼腰痛向けのマットレスについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
ボンネルコイルとポケットコイルではどっちがホテルの使用率が高い?

ホテルで使用されるマットレスは、ボンネルコイルとポケットコイルのどちらのパターンもあります。ホテルでは、スプリングマットレスを使用するケースが多く、それぞれのホテルの意向によって、使用するコイルスプリングが異なる傾向にあるでしょう。
しかし、ウレタンマットレスやファイバーマットレスなどのノンコイルマットレスと比較すると、スプリングマットレスの方が使用率が高いといえます。
ボンネルコイルマットレスを使うデメリット

ボンネルコイルマットレスは、コイルが硬いことで体圧分散がされにくいというデメリットがあります。そのため、体格によっては腰や背中に負担がかかる場合もあるでしょう。
またふたり以上で使用する場合、コイルの連結構造によって、寝返りによる揺れやきしみが伝わりやすいのもデメリットのひとつです。
ボンネルコイルマットレスを使うメリット

ボンネルコイルマットレスは、風が通りやすい構造をしているため、通気性に優れているのが魅力です。また耐久性が高いこともメリットのひとつで、体格がよい人が使いやすいマットレスといえるでしょう。
また、柔らかいマットレスが苦手な人にもおすすめ。ほかのマットレスと比較すると、敷布団の寝心地に近いため、敷布団からマットレスに移行する人にもおすすめの商品といえます。
ボンネルコイルに使用する線材の種類
ボンネルコイルには、以下2種類のどちらかの線材が使用されています。品質表示ラベルには、アルファベットで記載されているケースが多いです。
- 硬銅線(SWRH)
- ピアノ線(SWRS)
使用する線材は、太ければ太いほどコイルが硬く、比例してマットレスの寝心地も硬くなります。柔らかめのマットレスの線径は1.7ミリ以下、普通のマットレスの線径は約1.9ミリ、硬めのマットレスの線径は2.1ミリ以上の場合が多いです。
寝心地にこだわりたい人は、使用する線材や線径を確認するのもよいでしょう。
ボンネルコイルマットレスのおすすめな選び方
続いては、ボンネルコイルマットレスの選び方について解説します。
マットレスの厚みを考慮して選ぶ

マットレス選びは、ボンネルコイルマットレスに限らず、厚みを考慮して選ぶのがおすすめです。マットレスの厚みは商品によって異なり、寝心地にも影響します。
またベッドフレームによっても、使用できるマットレスが限られるケースもあるでしょう。さらに、狭い部屋にベッドを置く場合、マットレスが厚すぎると部屋に圧迫感を与える可能性も考えられます。
寝心地・ベッドフレームの構造・部屋の広さを考慮した上でマットレスの厚みを決めましょう。
コイルの数・線材を確認して選ぶ

ボンネルコイルマットレスは、商品によってコイルの数や線材が異なります。とくにコイルの数が少ないと、寿命よりも劣化するスピードが早かったり求める硬さではなかったりするケースもあるでしょう。
値段を重視しすぎてしまうと、自分が求める寝心地と違う場合もあるので、コイルの数・線材を確認して選ぶのも重要です。
マットレスの仕様を確認して選ぶ
ボンネルコイルマットレスは、商品によって仕様が異なるケースもあります。裏表どちらも同じ素材・構造の両面仕様なのか、裏面が異なる素材・構造の片面仕様なのかによって、価格や寿命が変わる可能性もあるので注意しましょう。
片面仕様のボンネルコイルマットレスは、価格が安い場合が多いです。とくに寿命を重視して選びたい人は、両面仕様の商品を選ぶとよいでしょう。
ボンネルコイルマットレスのメンテナンス方法

マットレスのメンテナンス方法は、マットレス内の構造に関わらず、定期的にベッドフレームからズラして換気するのがポイントです。また部屋にスペースがある場合は、ベッドフレームから外して、立てて換気するのがよいでしょう。
またボンネルコイルマットレスは、水洗いができないので、クリーナーや掃除機を使って、表面のゴミを除去するのもおすすめです。ダニやカビは、マットレスに付着した食べカスやほこり、フケが原因であるケースもあるので、定期的に掃除もしましょう。

コイルマットレスとノンコイルマットレスの違い

コイルマットレスとノンコイルマットレスでは、寝心地や耐久性に違いがあります。コイルマットレスは、コイルを内蔵した商品なので、コイルがしっかりと体を支える構造です。
それに対してノンコイルマットレスは、内部の素材が体の形状にあわせて変化します。そのため、コイルマットレスに比べると柔らかな寝心地です。
また耐久性は、コイルマットレスが約7〜10年に対して、ノンコイルマットは約3〜8年。構造が異なることにより、耐久性にも違いが出るといえます。
まとめ
本記事では、ボンネルコイルとポケットコイルの違いを解説しながら、ボンネルコイルの特徴を詳しく紹介しました。マットレスは、体格や体重、求める寝心地によっても選ぶ商品が異なります。マットレス選びに迷っている人は、ボンネットコイルのデメリットやメリット、選び方などを参考に自分にあうマットレスを見つけてみてくださいね。
よくある質問
- ボンネルコイルにはどのような特徴がありますか?
複数のコイルを連結して、一枚の土台にしたコイルスプリングのこと。マットレスに使用すると、面で体が支える特徴があります。
>>ボンネルコイルについてはこちら- ボンネルコイルとポケットコイルではどちらの寿命が長いですか?
一般的にはボンネルコイルを使用したマットレスの方が長いです。しかしメーカーや使用する素材によっても、異なるケースもあります。
>>ボンネルコイルとポケットコイルの寿命の長さについてはこちら