和室には布団とマットレスどっちがよい?直置きの注意点やあわせるすのこの選び方も紹介

和室で寝ている人のなかには、布団とマットレスのどちらを使用すればよいかわからない人もいますよね。また、どのような商品を選べばよいか知りたい人もいるかもしれません。和室で使用する寝具は、厚みが約10センチの商品を選ぶと畳の硬さを感じづらい傾向にあります。
そこで本記事では、和室で使用するなら布団とマットレスのどちらがよいか解説。また、和室にマットレスを敷いて寝る際の注意点も紹介します。和室に使用できる布団やマットレスを探している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

- 羽毛を使用した掛け布団
- 軽いので持ち運びしやすい
和室で使用する布団やマットレスに関するよくある質問
- Q.和室には布団とマットレスのどっちをあわせるのがよいですか?
A.和室には、布団をあわせるのがおすすめ。布団は和の雰囲気と相性がよいので、和室になじみやすいのが特徴です。
>>和室にあわせるのは布団とマットレスどちらがよいか詳しくはこちら- Q.和室にマットレスを直置きするのがおすすめできない理由はありますか?
A.和室にマットレスを直置きするのは、通気性が悪くなる可能性があるためおすすめできません。
>>和室にマットレスを直置きするのがおすすめできない理由はこちら- Q.和室にマットレスを敷く際のポイントはありますか?
A.和室にマットレスを敷く際のポイントは、すのこをあわせたり敷いたままにするのを避けたりすることです。
>>和室にマットレスを敷く際のポイントについて詳しくはこちら
畳のある部屋(和室)で使用するなら布団とマットレスどっちがよい?

畳のある部屋(和室)で使用するなら、布団がおすすめです。布団は軽いため、定期的に干しやすいのが特徴。折りたたんでクローゼットや押し入れに収納すれば、畳に湿気が溜まるのを防げる場合があります。また、布団は和の雰囲気と相性がよいので和室にもなじみやすいです。
一方、マットレスはベッドフレームとあわせて使用することを想定してつくられているケースがあります。マットレスの種類によっては和室に敷くと、通気性が悪くなったりカビやダニの温床になったりなど畳が傷む原因になるため注意が必要です。畳の部屋で使用するなら、薄手の軽い商品がおすすめ。厚みのあるマットレスと比較して通気性を確保しやすく、重さによる凹みも防げる場合があります。
▼おすすめの布団について詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
畳にマットレスを直置きするのはおすすめできない?

和室にマットレスを直置きするのがおすすめできない理由は、通気性が悪くなる可能性があるからです。マットレスは布団よりも重さがあり、折りたたみづらい商品もあるのが特徴。マットレスを畳に敷いたままにしておくと、湿気がこもりやすく畳が傷む原因になるケースがあります。
また湿気が溜まり湿った状態のマットレスを放置すると、劣化の原因になる可能性があるのもポイント。とくにスプリングを使用したマットレスは、金属部分が錆びる要因になる場合があります。好みの寝心地を保つためにも、マットレスを畳に直置きするのは避けるのがおすすめです。
畳にマットレスを敷くなら除湿シートの併用がおすすめ
畳でマットレスを使用する際は、除湿シートを下に敷いて湿気対策をおこなう方法があります。除湿シーツを敷くと、寝具や床に付着した水分を吸収できるのが特徴。とくに、就寝時に汗をかきやすい夏場に取り入れるのがおすすめです。
また除湿シートのなかには、薄手の商品もあります。薄手の商品であれば、マットレスの下に敷いても寝心地に影響しづらいのが魅力です。
和室にマットレスを直置きする際のポイント
次に、和室にマットレスを直置きする際のポイントを紹介します。
和室にマットレスを直置きする際のポイント①定期的に手入れをする

和室にマットレスを直置きする際のポイントは、定期的に手入れをすることです。マットレスを敷いたままにせずに、裏面を乾燥させるのがおすすめ。起床した際にマットレスを持ち上げると、湿気が溜まるのを防ぎやすいです。
一般男女100人にマットレスの手入れ方法についてアンケート調査をおこなったところ、「壁に立てかけて風に当てる」が約29パーセント、「日光が当たる場所で干す」が約26パーセントという結果になりました。折りたためるマットレスには、自立する商品もあります。畳から離して風に当てやすいのが魅力。また、薄手の折りたたみマットレスであれば、移動させやすいので日当たりのよい場所に運んで干せるのも特徴です。
【調査概要】
「マットレスに関するアンケート」
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・実施時期:2024年8月22日~2024年8月29日
・調査対象:全国の20代から50代までの一般男女
・有効回答数:100人
・調査会社:株式会社もしも
和室にマットレスを直置きする際のポイント②軽量・折りたたみタイプを選ぶ

和室にマットレスを直置きする際は、軽量で折りたためる商品を選ぶのがポイントです。軽量で折りたためる商品は、持ち運びがしやすいのが魅力。畳から離して干しやすいので、湿気対策をおこないやすいです。和室にマットレスを敷く際は、毎朝畳から離す習慣をつけるとよいかもしれません。
また、部屋の隅や押入れなどに収納しやすいのも特徴。マットレスを長期的に使用したい場合は、定期的に表裏や上下の向きを変えるのもおすすめです。マットレスの一部分に負荷がかかるのを防ぎやすく、劣化の進行を抑えられる可能性があります。
和室にマットレスを直置きする際のポイント③すのこをあわせる

すのこをあわせることも、和室にマットレスを直置きする際のポイントです。すのこは一定の隙間があるのが特徴。畳にすのこを敷いてからマットレスを置くと、空気の通り道を確保できます。
また、すのこには折りたためる商品もあります。マットレスをのせたまま折りたたむと、室内干しができるのが特徴です。日中はマットレスを畳から離せるので、湿気対策にも適しています。
▼マットレスにあわせられるすのこについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
和室で使用する布団やマットレスにあわせるすのこの選び方
和室で使用する布団やマットレスにあわせるすのこを選ぶ際は、以下の3点に注目するのがおすすめです。
- 全面フラットタイプのすのこを選ぶ
- すのこの素材・塗装に注意して選ぶ
- 布団やマットレスのサイズにあうすのこを選ぶ
それぞれ詳しくみていきましょう。
全面フラットタイプのすのこを選ぶ

和室で使用する布団やマットレスにあわせるすのこは、「全面フラットタイプ」の商品がおすすめ。全面フラットタイプの商品であれば、圧力を分散できるので畳が傷みづらいです。脚付きのすのこベッドの場合、畳に点で圧力がかかるためへこみや傷に原因になる可能性があります。とくに木製の細い脚や角のあるフレームは、畳表が裂けたりへこんだりしやすいため注意が必要です。
また、裏面に滑り止めのゴムが付いていないすのこは、畳の表面を擦って傷める場合があります。裏面に滑り止めや保護パッドの付いた商品を選んだり、畳やすのこの間にフェルトシートやラグを敷いたりして対策するのがおすすめです。
すのこの素材・塗装に注意して選ぶ

和室で使用する布団やマットレスにあわせるすのこは、素材や塗装にも注目して選ぶのがポイントです。無塗装の木材を使用したすのこは湿気を吸収しやすく(※)、畳の上で使用するとカビが発生する原因になる場合があります。また、濃い色の塗装が施されたすのこは、畳に色移りする可能性があるので注意が必要です。
和室に敷く際は、ヒノキや桐などの白木系の素材を選ぶのがおすすめ。また防カビ加工済みの商品や無臭塗装の商品を選ぶと、畳への負担を軽減しやすいです。
※参考:木質材料表面における汗の吸収
布団やマットレスのサイズにあうすのこを選ぶ

布団やマットレスのサイズにあう商品を取り入れることも、和室で使用するすのこを選ぶ際のポイント。布団やマットレスとセットになったすのこを選ぶと、サイズの相違を防ぎやすいです。
布団やマットレスに対してすのこが小さい場合、マットレスがたわんで通気性が損なわれたり滑ってズレたりする場合があります。反対にすのこが大きすぎると、畳のスペースが圧迫し部屋が使いづらくなるかもしれません。すのこを購入する際は、あわせるマットレスや布団サイズを計測しておくのがおすすめです。
和室での使用に適したマットレスの特徴

和室での使用に適したマットレスには、厚みが約10センチ前後あるという特徴があります。マットレスの厚みが約10センチ以下の場合、畳の硬さを感じやすいです。また約15センチ以上の商品は、重さが出やすく畳がへこむ原因になる可能性があります。約10センチ厚みがある商品であれば、畳の底付き感を軽減することが可能。また、薄い寝具を使用している場合は敷パットを併用して寝心地を調整するのもおすすめです。
和室で寝る際におすすめの布団の特徴

和室で寝る際におすすめの布団は、防菌防臭加工があるのが特徴です。人は就寝中にコップ1杯分の汗をかく(※)とされています。防菌加工があれば、ダニなどの繁殖を抑えやすいのが魅力です。
また、布団には汗や皮脂の匂いがつく場合があります。防臭加工が施されていると、布団の手入れがしやすいです。
※参考:睡眠
▼和室におすすめのおしゃれな布団について詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
和室で使用するのがおすすめな布団とマットレス
ここからは、和室で使用するのがおすすめな布団とマットレスを紹介します。
商品画像 | 商品名 | 価格 | サイズ |
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日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% アイボリー
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¥16,980~
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シングル,セミダブル,ダブル,クイーン,キング
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【掛け布団+敷き布団 2点セット】 保温わたの洗える掛け布団+防ダニ・抗菌防臭 4層構造ボリューム敷き布団
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¥17,980~
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シングル
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羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団
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¥6,980~
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シングル
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綿100% 天然シルク成分配合 国産寝具 掛け布団カバー 単品 ブラック×グレー
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¥4,480~
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シングル,セミダブル,ダブル,クイーン
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ファミリータイプ マットレス 3つ折り 8cm厚 グレー
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¥12,980~
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シングル,ダブル
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折り目のない三つ折りポケットコイルマットレス
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¥14,980~
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シングル,セミダブル,ダブル,ショート丈セミシングル,ショート丈シングル
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抗菌・防臭 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス
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¥36,980~
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セミシングル,シングル,セミダブル,ダブル,クイーン,キング
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体圧分散 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス
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¥32,980~
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シングル,セミダブル,ダブル,クイーン,キング,セミシングル
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それぞれみていきましょう。
日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% アイボリー

羽毛を使用した掛け布団です。軽いので持ち運びしやすいのが魅力。使用しない際は移動させて収納できるので、和室にも使用しやすいです。
「日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% 」の人気の理由

①ダウン率約90パーセントの羽毛布団。和室で使用してもなじみやすいデザインです。

②軽くてあたたかいのが特徴です。

③パワーアップ加工を施しているで、ボリュームがあります。

④防ダニ、防菌防臭加工を施しています。
「日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% 」のレビュー
- レビュー
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匿名
軽くて暖かい!
クオリティ高い商品がこのお値段で、購入でき満足です。ふわふわでとても暖かいです。匿名軽くて良い
【掛け布団+敷き布団 2点セット】 保温わたの洗える掛け布団+防ダニ・抗菌防臭 4層構造ボリューム敷き布団

保温綿を使用している商品です。保温綿は羽毛よりも温かいのが特徴。敷布団と掛け布団がセットになっているので、和室に敷く布団を一度にそろえたい人におすすめです。
「【掛け布団+敷き布団 2点セット】 保温わたの洗える掛け布団+防ダニ・抗菌防臭 4層構造ボリューム敷き布団」の人気の理由

①敷布団と掛布団の2点セットです。和室に敷く布団を一度でそろえられるのが魅力。

②厚みがあるので、弾力のある寝心地です。

③こだわりの4層構造をしています。

④防菌・防臭加工を施しています。
「【掛け布団+敷き布団 2点セット】 保温わたの洗える掛け布団+防ダニ・抗菌防臭 4層構造ボリューム敷き布団」のレビュー
レビューはまだありません。
羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団

保温綿を使用した掛け布団です。ムレにくいため、寝汗をかきやすい人でも使用しやすいのが特徴。あたたかい素材なので、寒い時期に和室で使用できる布団を探している人に向いています。
「羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団 」の人気の理由

①洗濯機で丸洗いができます。手入れがしやすい和室用の布団を探している人におすすめです。

②ムレにくいので朝まで快適に眠れます。

③羽毛よりも温かい保温わたを使用しています。

④ほこりが出にくい素材です。
「羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団 」のレビュー
レビューはまだありません。
綿100% 天然シルク成分配合 国産寝具 掛け布団カバー 単品 ブラック×グレー

天然素材を使用している布団カバーです。カラーバリエーションの豊富さが魅力。和室の雰囲気にあわせて、布団をコーディネートしたい人におすすめです。
「綿100% 天然シルク成分配合 国産寝具 掛け布団カバー 単品 」の人気の理由

①カラーバリエーションが豊富です。和室の雰囲気にあわせて選べるのが魅力。

②リバーシブルデザインなので、気分にあわせて変えられます。

③天然素材を100パーセント使用しています。

④素肌に優しい天然シルク配合です。
「綿100% 天然シルク成分配合 国産寝具 掛け布団カバー 単品 」のレビュー
- レビュー
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匿名
表裏カラーが違うのが可愛い!
濃い紫と薄い紫、オレンジと黄色、エンジとピンクなど、カラバリを期待!匿名大変満足な商品ありがとうございました♡
匿名豊富なカラーバリエーションが嬉しい
畳ベッドに変えたので敷布団カバーを探していましたが、そもそも敷布団カバーが売ってない。更にはここまでシンプルな色展開させている所は皆無でした。裏表で色が違うのも本当に素敵。布団って部屋面積を大きく占めるものなので色を選べるのは本当に有難い。購入後気付いたのですが、布団がズレにくく、被せやすい工夫に感激した。
ファミリータイプ マットレス 3つ折り 8cm厚 グレー

連結しても使用できるマットレスです。防菌・防臭加工を施しているため、手入れがしやすいのが特徴。折りたためるので、和室用に使用できるマットレスを探している人におすすめです。
「ファミリータイプ マットレス」の人気の理由

①中綿は抗菌・防ダニ加工がされているので、ダニを寄せ付けにくいです。和室用の手入れがしやすいマットレスを探している人に向いています。

②弾むような反発性のある高反発ウレタンを使用しています。

③折り畳めばコンパクトになり、持ち運びがしやすいです。

④マジックテープで連結できるので、連結や分割も手軽です。
「ファミリータイプ マットレス」のレビュー
- レビュー
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匿名
朝までぐっすり
今までのから新しくしたいと思って試しに1枚購入し、環境を整えて親子で使ってみたら寝心地が良くてぐっすりでした!
ダブルにして家族みんなで寝たいのでもう一枚購入します✨匿名とても満足してます\(^o^)/
とても満足してます\(^o^)/匿名とても寝心地がよくて気に入ってます。
折り目のない三つ折りポケットコイルマットレス

3つ折りにできるマットレスです。使用しない際は、コンパクトに折りたためるのが魅力。広げた際に折り目が気になりづらいので、和室に直接敷いても寝心地のよいマットレスです。
「折り目のない三つ折りポケットコイルマットレス」の人気の理由

①約7センチの厚さがあります。和室に敷いても硬さを感じづらい布団を探している人におすすめです。

②折り目がないため、寝心地が悪くなりにくいです。

③ポケットコイルを使用した構造で体を支えます。

④独立したコイルでつくられているため、ふたりで寝ても振動が伝わりにくいです。
「折り目のない三つ折りポケットコイルマットレス」のレビュー
- レビュー
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匿名
とても良かったです
匿名折り目のない三つ折りポケットコイルマットレス
見た目は、厚さが薄いかなと思ったのですが、実物に寝てみたら、寝心地良く、マットレスも、しっかりしていて、大変良かったです。
有難うございました。匿名よかったです
シングル2枚、並べて子供3人で余裕です
抗菌・防臭 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス

抗菌・防臭加工を施したマットレス。厚さが約10センチあるので、和室に直接敷いて使用しやすいです。3つ折りにできるため、布団のように使用しやすいマットレスを探している人に向いています。
「抗菌・防臭 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス」の人気の理由

①折り目がないため、体に違和感を感じづらいです。和室に直接敷いても寝心地のよいマットレスを探している人におすすめです。

②8つのサイズから選べます。

③厚さは約10センチあるので、背中で床を感じにくいです。

④サラッとした肌触りで、心地よい質感です。
「抗菌・防臭 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス」のレビュー
レビューはまだありません
体圧分散 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス

敷布団のように使用できるマットレスです。体圧分散に優れているのが特徴。3つ折りにできるため、コンパクトに収納できる和室用のマットレスを探している人におすすめです。
「体圧分散 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス」の人気の理由

①厚さは約10センチあります。和室に直接敷いても硬さを感じづらいマットレスです。

②自立するので、使用しない際は干しやすいです。

③コンパクトな梱包で届くので、搬入しやすい商品です。

④生地・綿・ウレタンをバランスよく組み合わせています。
「体圧分散 国産薄型3つ折りポケットコイルマットレス」のレビュー
レビューはまだありません。
まとめ
本記事では、和室で使用するなら布団とマットレスのどっちがよいか解説しました。また、和室にマットレスを直置きする際の注意点も紹介しています。和室には、手入れがしやすい布団のほうがあわせやすいです。
和室で使用する布団やマットレスを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
暖かい!
暖かくて大変気に入ってます!
ベッドと合わせて購入しましたが、
お得な買い物だったと思います。