すのこの連結ベッドおすすめ4選!種類や組み合わせ・連結方法を詳しく紹介

家族揃って寝る際に、布団やマットレスを並べて使用している人もいますよね。床に直置きしていると「気づいたらカビが生えてしまっていた」なんて人もいるのではないでしょうか。
家族でベッドを使用するなら、すのこの連結ベッドがおすすめです!すのこなら通気性がよく、湿気によるカビの発生も軽減できます。
本記事では、連結可能なすのこベッドを料金・質・デザインで比較しおすすめの4選を紹介。そのほかにも連結ベッドの種類や組み合わせ、連結方法も解説しているので、ぜひベッド選びの参考にしてみてくださいね。

公式:インスタグラム

- ファミリーに1番人気のすのこベッド!
- 購入しやすい料金が魅力!

- シンプルデザインが魅力のすのこベッド!
- セット購入しやすい料金設定!
すのこベッドとは
まずは、すのこベッドについて解説します。すのこベッドは、床板用の角材に一定のすき間を空けて薄い木の板を打ちつけたすのこ状のベッドです。すのこの種類には、角材で固定しているタイプ以外にも、ベルト式タイプもあります。
すのこベッドのメリット|通気性がいい
すのこベッドは床や板の間にすき間を作っているため、風が通り通気性がいいです。通気性を上げることでカビが発生しにくくなり、衛生的に使用できます。
また、すのこで使用するヒノキやスギなどは、社寺建築の木材として使用されるほど耐久性にも優れているのも特徴です。腐りにくく長期的に使い続けられるため、買い替える頻度を少なくできます。
すのこベッドのデメリット|きしみ音がでやすい
すのこは木材を組み合わせて使用しているため、ベッドに乗ったり寝返りを打ったりした際にきしみ音が出やすいです。
どうしてもきしみ音が気になる人は、強度の高いすのこを使用したり、すのこと本体の間にフェルトなどの緩衝材を入れて使用しましょう。きしみ音を軽減できます。

▼すのこベッドのデメリットについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
連結ベッドとは
続いて、連結ベッドとは、2台以上繋げて使用できるベッドのこと。ベッドフレームに専用金具を使って固定します。
また、連結用以外の通常ベッドでもパッドやベルトを使用してマットレスを固定すれば、連結可能なケースもあります。ただ、パッドやベルトは専用金具と比べるとズレやすいため、連結時の安定感を求めるなら連結ベッドがおすすめでしょう。
連結ベッドのメリット|ずれにくい
連結ベッドは金具でしっかり固定できるため、ズレたりベッドの境目にすき間ができたりしにくいです。そのため、ベッドの上で子どもが激しく動いてもズレにくいのが特徴。
また、左右を入れ替えたり違う部屋に1台移動させたりと、用途に合わせたレイアウトの変更ができます。
連結ベッドのデメリット|付属の専用金具が必要
連結ベッドは、専用金具を使用して固定させるため、取り付けの手間がかかります。また、金具をなくした際は別途購入が必要です。ベッドによっては金具を単品販売していないケースもあるため、注意しましょう。

▼連結ベッドについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
すのこ連結ベッドの種類
すのこの連結ベッドの種類には、以下のようなタイプがあります。
- ロータイプ
- 脚つきタイプ
- 脚つきマットレスタイプ
- 収納つきタイプ
- 敷くタイプ
それぞれの特徴を紹介します。
ロータイプ|高さがなく子どもと使いやすい

ロータイプは、床からの高さが低い設計です。万が一子どもがベッドから落ちても怪我をしにくく、子どもがいる家庭にも向いています。また、大きめのサイズを繋げても圧迫感が少ないため、連結ベッドにおすすめです。
ただしベッド下は通気性がよくないため、床板をすのこタイプにするか湿気を逃す対策を忘れないようにしましょう。
脚つきタイプ|通気性がよく収納スペースを確保できる

脚つきタイプはベッド下に引き出しを設置すれば収納スペースになり、デッドスペースの有効活用もできます。一定の高さがあるため、子どもを抱っこした状態でもスムーズに立ち上がりやすいです。
部屋に置く際は、ロータイプよりも圧迫感が出てしまうため、広めの部屋に適しています。連結させて使う場合は、棚板がない形のベッドを選ぶのがおすすめです。
脚つきマットレスタイプ|ベッドの移動がスムーズ

脚付きマットレスタイプは、マットレスと脚が一体になっており、家具の移動をしやすいのが魅力です。
分離型タイプは床板部分にほこりが溜まりやすくなりますが、脚とマットレスが一体型のタイプは掃除の必要がありません。
収納つきタイプ|寝室を広く使える

収納つきタイプはベッド下に収納スペースがついています。タンスや収納棚などの家具数を減らして寝室を広く使えるため、一人暮らしや狭い部屋におすすめです。
また収納つきタイプはベッド下の風が通りにくくなるため、床板はすのこタイプが適しています。
敷くタイプ|布団のままでも使える

敷くタイプのすのこベッドは、丸めたり折りたたんだりすれば、片づけやすいです。使用中の布団をそのまま使えます。
また、マットレスも使用できるため、「マットレスを直置きしたくないけどベッドフレームは買いたくない」と考えている人にもおすすめ。布団とマットレスの両方に対応できて便利なタイプといえるでしょう。

ここまでは、すのこベッドの種類について解説してきました。続いては、すのこベッドを連結させる際の組み合わせ方を紹介します。
家族構成に合わせたすのこ連結ベッドの組み合わせ方

実際にベッドを使う人数によって組み合わせやレイアウトも変わります。一般的な家族構成に合わせたすのこの連結ベッドサイズは以下の通り。
大人2人ならシングル2台を組み合わせる

夫婦や恋人で使用するなら、シングルベッド2台(横幅約200センチ)の組み合わせがおすすめです。シングル2台でも一人ひとりのスペースを十分確保できます。将来的に子どもが増えた場合も、幼児期くらいまでなら一緒に使うことも可能でしょう。
また、それぞれ分割して使う場合でも、シングルベッドなら狭い部屋でも使いやすく、レイアウトに合わせて配置変更もしやすいです。
3人家族ならセミダブル2台を組み合わせる

3人家族(夫婦と子ども1人)なら、セミダブル2台(横幅約240センチ)の組み合わせがおすすめです。子どもが小学校低学年くらいまでなら十分寝られます。セミダブルは、いずれ分割させてそれぞれでゆったり寝たい人におすすめです。
4人家族ならセミダブルとダブルを組み合わせる

4人家族(夫婦と子ども2人)なら、セミダブルとダブル(横幅約260センチ)の組み合わせがおすすめです。子供が自立した場合は、ダブルを親、セミダブルは子どもたちといったように分割して使えます。
ダブルサイズのベッドは幅が大きいため、2階に設置する場合は階段を通れるかなど事前に確認をしてから購入しましょう。
ゆったりスペースが欲しい4人家族ならクイーン2台を組み合わせる

4人家族(夫婦と子ども2人)でも、それぞれがゆったり寝るスペースを確保したい場合は、クイーン2台(横幅約320センチ)の組み合わせがおすすめです。寝室でベッドスペースが広く確保できる場合は設置できます。
注意点は、クイーンサイズは1台でも子ども部屋には大きすぎるため、分割後2台も夫婦で使えるかなど使い道を考えてから購入しましょう。また、玄関・窓・階段など搬入可能かどうかの確認も必須です。
すのこベッドを連結させる
すのこベッドを連結させるためには、ベッドフレームを専用の連結金具で固定する方法に加えて、マットレスを連結パッドや連結バンドを使用する方法があります。
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
連結方法①:連結金具(連結パーツ)を使用する
連結金具は、ほかの固定方法に比べていちばんズレにくい連結方法です。一般的な単品のベッドでも、フレームに連結金具を使用して繋げれば連結べッドとして使用できるケースがあります。
また、連結ベッドには基本的に連結金具が付属していまが、金具を別で購入することも可能です。連結金具を購入する場合は、使用中のベッドに取り付け可能か事前に確認してから購入しましょう。
連結方法②:連結バンドを使用する
連結バンドは、マットレスのサイドからバンドを使用して固定する方法です。マットレスを固定する力が強く、連結パッドと併用する場合もあります。ベッドサイズの組み合わせによって必要な長さが異なるため、あらかじめ必要な長さを確認しておきましょう。
連結方法③:連結パッドを使用する
連結パッドは、マットレスを並べたときにできる「すき間」を埋められる方法。連結ベッドを使用していても、マットレス同士の境目が気になる場合は連結パッドを併用します。連結パッドはさまざまなサイズがあるため、利用する際は幅や長さのサイズ確認をわすれないようにしましょう。
そのほかにも、連結パッドは素材の種類が豊富です。洗濯の可否・肌触り・段差の出来具合などもチェックしましょう。

おすすめのすのこ連結ベッド4選
商品画像 | 商品名 | 価格 | サイズ |
---|---|---|---|
|
照明&棚付き 連結ローベッド 『Famite ファミーテ』 グレージュ
|
¥32,980
|
クイーン, キング, ワイドキング
|
|
天然木 フラットデザイン すのこベッド ロータイプ
|
¥16,980
|
シングル, セミシングル, セミダブル, ダブル
|
|
国産ひのきローベッド すのこタイプ
|
¥33,980
|
シングル, セミシングル, セミダブル, クイーン, キング, ワイドキング
|
|
照明&棚付き 連結ローベッド 『Aperty アペルティ』 ナチュラル
|
¥32,980
|
クイーン, キング, ワイドキング
|
ここからは、床板がすのこタイプの連結ベッドを紹介します。どれも通気性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。