一人暮らしにハンガーラックはいらない?便利な理由や置く場所がない際の代替案も紹介

一人暮らしができる部屋に引越し予定の場合、ハンガーラックがいらないかどうか気になる人もいますよね。また、部屋に家具を増やさないで収納できる方法を知りたい人もいるかもしれません。
そこで本記事では、一人暮らしをする部屋にハンガーラックはいらないのか解説します。あわせてあるとよい理由や、一人暮らしの際におすすめの置き場所も紹介。洋服の収納を増やしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

2023年にRASIKを運営する株式会社もしもへ入社後、『RASIK LIFE』編集長に就任。自身が持つ不眠症の悩みをきっかけに、寝具について学ぶ。睡眠検定3級。商品の企画・生産・品質管理・販売までを一貫しておこなっている会社の特徴を活かし、実際に商品をチェックしながら記事を作成。フォロワー数50万人超えのRASIK公式インスタグラムでは、商品のレイアウトなども公開中。
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一人暮らしをする部屋にハンガーラックはいらない?

一人暮らしをする部屋にハンガーラックがいらないかどうかは、生活スタイルや所有している洋服の量により異なります。洋服の量が少なくて備え付けのクローゼットに収まっている場合は、ハンガーラックを置かなくてもよいでしょう。
しかし、備え付けのクローゼットがない場合や、洋服が多くクローゼットに収まりきらない際はハンガーラックを置いたほうが整頓しやすいケースがあります。また、シワになりやすくハンガーに掛けて収納する必要があるスーツやワンピースなどが多い人にもおすすめです。
一人暮らしをする部屋にハンガーラックがあるとよい理由
一人暮らしをする部屋にハンガーラックがあるとよい理由は以下の3つです。
- 収納スペースを増やせる
- パーテーションとしても使用できる
- 収納場所を移動できる
それぞれ詳しく解説します。
理由①収納スペースを増やせる

一人暮らしの部屋にハンガーラックがあるとよい理由は、収納スペースを増やせるからです。一人暮らし用の物件には、クローゼットや押入れなど収納スペースが備わっていないケースもあります。収納スペースが備わっていない物件の場合、ハンガーラックを置くと新たに収納スペースをつくることが可能です。
また、デッドスペースを活用しやすいのも一人暮らしをする部屋にハンガーラックがあるとよい理由のひとつ。ベッドの上の空間や柱の隣の出っ張りなどにあわせて設置すれば、空間スペースを有効活用できます。

理由②パーテーションとしても使用できる

ハンガーラックは、パーテーションとして使用できるのもあるとよい理由です。一人暮らしの部屋は、ワンルームや1Kなどの一部屋で生活するケースもあります。パーティションの代わりにハンガーラックを使用すると、生活スペースと就寝スペースを分けやすくなるのがポイントです。
ハンガーラックに収納する洋服の並び順やハンガーに工夫をすると、インテリアとして使える利点もあります。帽子やカバンなど、収納スペースを取りやすいファッション雑貨を掛けるのもおすすめの使い方です。
▼洋服の収納について詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
理由③収納場所を移動できる

好きな部屋に移動できるのも、一人暮らしをする部屋にハンガーラックがあるとよい理由のひとつです。ハンガーラックは商品によってキャスターが付いている場合があります。端に寄せられるので、突然の来客時も部屋のスペースを確保しやすいです。また、生活感を抑えたい場合は別の部屋に移動することも可能。玄関に移動すれば、来客者の上着や荷物を掛けるスペースとしても使えます。
タンスやチェストより移動をしやすいので、模様替えの頻度が高い人にもおすすめです。
ハンガーラックはどこに置くとよい?

ハンガーラックを置く場所は、生活動線を妨げない場所がおすすめです。たとえば、ベッドの足元や壁際、デスクの隣などです。日ごろから行き来する頻度が低い場所に置くと、移動する手間も省けます。また、ドアや窓の前などの生活動線上に置いてしまうと出入りがしづらくなるため注意が必要です。
高さや幅を調整できる商品を選ぶと、部屋の角にある柱の出っ張りなどデッドスペースにあわせて置きやすくなります。
ハンガーラックの置き場所がない一人暮らしの人はベッド上もおすすめ

ハンガーラックの置き場所がない一人暮らしの人は、ベッド上を活用するのもおすすめです。デッドスペースになりやすいベッド上を活用すると、部屋のスペースを取らずに収納場所を確保できます。またベッドの置き方によっては、洋服が掛けられたりデスクを置くスペースを確保できたりするのもポイント。家具が置ける場所が限られる狭い部屋にも適しています。
ベッド上だけでは収納スペースが足りない場合は、ベッド下を活用して収納スペースをつくるのもひとつの方法。ベッド下であれば、生活動線を妨げづらいです。
ハンガーラックを置く場所がない際の代替案
続いては、ハンガーラックを置く場所がない際の代替案を解説します。
ハンガーラックの代わりに省スペースな安いポールハンガーを置く

省スペースな安いポールハンガーは、ハンガーラックの代わりに使えるおすすめ商品です。ポールハンガーとは、直立した棒を支柱にしてフックや短い棒が付いている商品のこと。帽子も掛けられるため、ハットスタンドと呼ばれるケースもあります。
ポールハンガーはハンガーラックに比べてスペースを圧迫しづらく、狭い部屋にも置きやすいのが特徴です。使用頻度が高いコートや帽子、カバンを収納したいと考えている人に適しています。
ハンガーラックの代わりに突っ張り棒を設置する

部屋の壁に突っ張り棒を設置して、ハンガーラックの代わりに使用するのも代替案のひとつです。複数本を同じ高さで並行に設置した突っ張り棒の上に網をかければ、雑貨を置くスペースもつくれます。突っ張り棒を設置してハンガーラックの代わりにすると、掃除の際に移動する手間を省きやすいです。
しかし、突っ張り棒をハンガーラックの代わりにする際は、掛ける洋服の重さに注意が必要。商品ごとに設定される耐荷重を超えると、洋服の重みでずり落ちたり突っ張り棒ごと洋服が落下したりする可能性があります。掛けたい洋服や荷物が多い場合は、耐荷重の設定が大きい「ネジ式」の突っ張り棒を選ぶのがおすすめです。
ハンガーラックの代わりに収納ボックスを活用する

ハンガーラックを置く場所がない際の代替案として、収納ボックスや衣装ケースを活用するのもおすすめです。収納ボックスは、縦に積み上げるとタンスやチェスト代わりに使えます。デザイン性の高い商品を選べば、インテリアのアクセントになるのも魅力です。
ただし、衣装ケースはプラスチック製だと密閉性が高くて内部に湿気がこもりやすい場合があります(※)。衣装ケースをハンガーラックの代わりとして使用する際は、除湿剤や防虫剤を併用するとよいかもしれません。
※ 参考:文書についてのご相談や問い合わせ, 広島県立文書館
ハンガーラックを置いた一人暮らしの部屋のレイアウト例【男女別】
次に、ハンガーラックを置いた一人暮らしの部屋のレイアウト例を男女別に解説します。
ハンガーラックを置いた一人暮らし男性の部屋のレイアウト

デッドスペースになりやすいソファの横にハンガーラックを置き、スーツ専用の収納スペースをつくった一人暮らし男性の部屋のレイアウトです。ハンガーラックの下部についている棚にはスーツにあわせる靴も収納し、出勤前のコーディネートを効率化しているのがポイント。シワになりやすいスーツや洋服を多く持っている男性におすすめです。
ハンガーラックを置いた一人暮らし女性の部屋のレイアウト

部屋に備え付けられた細身のクローゼットの出っ張りにあわせて、ハンガーラックを置いた一人暮らし女性の部屋のレイアウト例です。ハンガーラックの置き場所が玄関に近いため、コート類を掛けやすいのがポイント。また、生活動線を妨げない場所に置いています。
カバンなどのファッション雑貨も置ける商品を選べば、外出時に使用する荷物を一角にまとめてすっきりと整頓しやすいです。すっきりとした印象の部屋をつくりたいと考えている女性に向いています。

一人暮らしをする部屋におすすめのおしゃれなハンガーラック3選
ここからは、一人暮らしをする部屋におすすめのおしゃれなハンガーラックを紹介します。
商品画像 | 商品名 | 価格 | サイズ |
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コートハンガー 『Neriah ネリア』ブラック
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¥5,980~
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幅68.5×48cm
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突っ張りウォールラック(ミラー・フック付き)『Takk タック』 幅80cm グレージュ×ブラック
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¥11,980~
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幅80cm
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ベッド上収納 ハンガーラック 単品 ブラック
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¥31,980~
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幅220×60.5cm
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それぞれの特徴をみていきましょう。
コートハンガー 『Neriah ネリア』ブラック

上部と下部に雑貨用の棚がついたハンガーラックです。コートやマフラー、帽子などのファッション雑貨をひとまとめに収納しやすいのが特徴。脚はアジャスターがついているので、がたつきも防止できます。外出用の荷物をひとまとめに置ける、一人暮らしの部屋でも使いやすいハンガーラックを探している人におすすめです。
「コートハンガー 『Neriah ネリア』ブラック」の人気の理由

①丸みのある優しいデザインが特徴のコートハンガーです。

②棚の両サイドに立ち上がりがあるので、収納物が落ちにくいです。

③ハンガーパイプには、ロング丈の衣類も掛けられます。

④水や汚れに強い粉体塗装を施しています。
「コートハンガー 『Neriah ネリア』ブラック」のレビュー
- レビュー
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ご購入者様
可愛いです
他の組み立て時にも思いましたが、仮止めが逆に難しい。めんどくさいので端から普通に留めていきましたが、無事に出来上がりました。説明書の図が若干分かりづらかった。ハンガー自体は、可愛いです。買って良かったです。ご購入者様細身のフレームで圧迫感がない!収納力もあってすぐ気に入りました!
ガタツキもなくて見た目もシンプル
上にも下にもものの置き場があるのがとても気に入ってます!ご購入者様すっきり収納
組立は一人で少々時間がかかりましたが、骨格がスリムなので、見た目すっきり収納できて満足しています。
突っ張りウォールラック(ミラー・フック付き)『Takk タック』 幅80cm グレージュ×ブラック

突っ張りタイプのウォールラックです。壁を傷つけにくいので、賃貸でも使用しやすいのがポイント。ミラーとフックがついており、外出前の身支度にも使いやすいです。少量であれば、フックに洋服も掛けて使用できます。一人暮らしの部屋に場所を取るハンガーラックはいらないと考える人におすすめです。
「突っ張りウォールラック(ミラー・フック付き)『Takk タック』 幅80cm グレージュ×ブラック
」の人気の理由

①
穴あけ不要で設置できる、突っ張り棒を使ったウォールラックです。

②
ベッド横やトイレの壁面など、デッドスペースを有効活用できます。

③
お気に入りのアイテムを飾ったり、メイクスペースを作ったりできます。

④
空間を仕切るパーテーションとしても使えます。
「突っ張りウォールラック(ミラー・フック付き)『Takk タック』 幅80cm グレージュ×ブラック」のレビュー
- レビュー
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ご購入者様
めちゃくちゃ良い
組み立てやすさ◯
高見え◎
付属品の豊富さ◎
価格相当以上で満足できる商品だと思います。
お試しのつもりで1つ購入しましたが、とてもよかったので同商品を並べて壁面収納増やすか検討中。
ただ鏡は二つもいらないので鏡無しでちょっとだけ安い物があると良いなぁと思っています。鏡無しも選べたら即決で追加するのになぁご購入者様すごく良いです
店舗用にストーンタイプを購入。しっかりしていて、フックや鏡までついて、この値段はお安いです!安っぽくなくって、組み立てもわかりやすく、女性1人でできます。電動ドライバーあった方がいいです。
買ってよかったです!ご購入者様飾り棚と汎用ラックに使っています
80cmを2台購入しています。
1台はコレクションのぬいぐるみを飾る為の飾り棚にしました。
もう1台は玄関に設置して、ハンカチやティッシュ、マスクなど出かけに必要になる小物といつも使っているバッグをかけておく汎用ラックとして使っています。
しっかりした作り出し、見た目がおしゃれできれいなので飾り棚としても汎用ラックとしてもとてもいいです!目に入る度テンションが上がるいいインテリアになりました!
ベッド上収納 ハンガーラック 単品 ブラック

ベッドの上の空間をクローゼットのように活用できるハンガーラックです。天井ラックには大きなカバンやトランクも置ける幅広設計。ハンガーパイプは2本付いており、洋服を多く掛けられます。一人暮らしの部屋にも置きやすい、収納力が高いハンガーラックを探している人におすすめです。
「ベッド上収納 ハンガーラック 単品」の人気の理由

①デッドスペースになりやすいベッドの上の空間を、クローゼットとして使えます。

②天井ラックは、大きなカバンやトランクも置ける耐荷重があります。

③横にはかさばりやすいマフラーやベルト、トートバッグなども掛けられます。

④さまざまな場所に置いて使えます。
「ベッド上収納 ハンガーラック 単品」のレビュー
- レビュー
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ご購入者様
スタイル
思っていたよりもラックの幅が広くて置ける物が多くて良かった。使い方が自由なので好きなように部屋作りができた!
一人暮らしをする人におすすめな洋服収納のアイデア
続いては、一人暮らしをする人におすすめな洋服収納のアイデアを紹介します。
アイデア①見せる収納を活用する

一人暮らしをする人におすすめな洋服収納のアイデアは、見せる収納を活用することです。一人暮らしの場合、部屋数が少ない物件に住むケースもあります。荷物の量にあわせて収納家具を増やしてしまうと、部屋を圧迫するかもしれません。しかし、視線がとおり抜けやすい見せる収納を活用すれば、部屋に圧迫感を与えずに収納を増やしやすいです。
見せる収納の一例として、ハンガーラックがおすすめです。インテリアの一部になるように洋服を掛けると、部屋のアクセントにもなります。また、ハンガーの素材を木製にしたり、掛けている洋服に統一感が出るように整えたりすればインテリア性も高くなります。
さらに、背板が付いていないオープンラックを選ぶのもポイント。パンツやニットなどシワになりづらい洋服をたたんでアパレルショップのようにオープンラックに収納すると、インテリアとして取り入れやすいです。

アイデア②省スペースな収納アイテムを活用する

省スペースな収納アイテムを活用するのも、一人暮らしをする人におすすめな洋服収納のアイデアです。
ハンガーひとつ分のスペースに複数着の洋服を掛けられる多段式ハンガーや、縦のスペースを活用できる吊り下げ収納は限られるスペースを有効活用できるのが魅力。クローゼットが小さい場合にも取り入れやすいです。
また、ウォールラックも省スペースな収納アイテムのひとつ。壁に沿って設置すれば、一人暮らしの部屋の生活スペースを圧迫せずに収納スペースをつくれます。
アイデア③収納付きの多機能な家具を選ぶ

一人暮らしをする人は、収納付きの多機能な家具を選ぶのもおすすめのアイデアです。ベッド下やソファの座面下の空間が収納スペースになっている商品や、収納家具付きのシステムベッドなどが一例。デッドスペースを活用しながら、洋服の収納スペースを増やせます。
収納付きの多機能な家具には、オフシーズンの洋服や寝具を収納するとよいでしょう。衣替えの時期にあわせてハンガーラックや備え付けのクローゼットに掛ける洋服と入れ替えれば、限られたスペースも使いやすくなります。
まとめ
本記事では一人暮らしをする部屋にハンガーラックはいらないのか解説しながら、あるとよい理由やおすすめの置き場所を紹介しました。クローゼットがない部屋に住んでいる場合や所有している洋服が多い人は、ハンガーラックを設置すると洋服を収納しやすくなるのでおすすめです。一人暮らし向けのハンガーラックも紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。
よくある質問
- 一人暮らしをする部屋にハンガーラックはいらないですか?
一人暮らしをする部屋にハンガーラックがいらないかどうかは、生活スタイルや所有している洋服の量によって異なります。備え付けのクローゼットがない場合や手持ちの洋服が多い人は、ハンガーラックを置くと収納しやすいのでおすすめです。
>>一人暮らしをする部屋にハンガーラックはいらないかについてはこちらから- 一人暮らしをする部屋にハンガーラックがあるとよい理由は何ですか?
一人暮らしをする部屋にハンガーラックがあるとよい理由は、収納スペースを増やせるからです。パーテーションとして使用できたり、収納場所を移動できたりする利点もあります。
>>一人暮らしをする部屋にハンガーラックがあるとよい理由についてはこちらから- ハンガーラックはどこに置くとよいですか?
ハンガーラックは、生活動線を妨げない場所に置くのがおすすめ。たとえば、ベッドの足元や窓際、デスクの隣などです。
>>ハンガーラックを置くとよい場所についてはこちらから