羽毛布団とは?ダウンとフェザーのどちらが暖かいか違いやおすすめの商品も紹介
掛け布団の購入を検討している人のなかには、羽毛布団とはどのような商品なのか分からない人もいますよね。また、ダウンとフェザーの違いが曖昧な人もいるかもしれません。布団は中材の種類によって、暖かさや肌触りが変わります。
そこで本記事では、羽毛布団とはどのような商品か詳しく紹介。そのほかにも、羽根布団との違いやダウンとフェザーの違いを解説します。羽毛布団について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
2023年にRASIKを運営する株式会社もしもへ入社後、『RASIK LIFE』編集長に就任。自身が持つ不眠症の悩みをきっかけに、寝具について学ぶ。睡眠検定3級。商品の企画・生産・品質管理・販売までを一貫しておこなっている会社の特徴を活かし、実際に商品をチェックしながら記事を作成。フォロワー数41万人超えのRASIK公式インスタグラムでは、商品のレイアウトなども公開中。
公式:インスタグラム
- ダウン率が選べる羽毛掛け布団!
- 防ダニや抗菌防臭加工を施しているのもポイント!
羽毛布団とは?羽根布団との違い
羽毛布団とは、主に中材としてダウンを使用している掛け布団のことを指します。保温性が高く、軽量で柔らかな肌触りが特徴です。睡眠中の暖かさを重視したい人に向いています。
羽毛布団と羽根布団の違いは、ダウンの割合です。ダウンを約50%以上使用している布団を羽毛布団、約50%未満の布団を羽根布団に分類します。また、羽根布団の主な中材はフェザーです。フェザーの保温性はダウンに比べて低く、重さがあるのが特徴。重みがある掛け布団を好む人に向いています。
▼おすすめの布団の選び方について詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
羽毛とは?ダウンとフェザーの違い
羽毛とは、主に水鳥の体を覆う羽根のことです。ダウンとフェザーの2種類があり、綿毛や羽の生える部位で表記が異なります。ダウンは、水鳥の胸やお腹の部分にある柔らかい綿毛です。羽軸がないため、柔らかい球体の形をしているのが特徴。羽毛布団やダウンジャケット、寝袋などの保温性を重視した商品に使用します。
一方、フェザーは水鳥の背中や翼部分にある羽根のことです。羽軸があるので、固さや重みを感じやすいのが特徴。羽根布団やクッションの中材などに使います。
羽毛布団はなんの羽を使用している?
羽毛布団に使用しているのは、アヒルやガチョウの綿毛や羽根です。アヒルはガチョウよりも体が小さいため、ダウンの大きさも小さく保温性が低くなります。
一方、ガチョウは体が大きいので取れる綿毛も大きいのが特徴。アヒルの羽毛よりも、保温性が高い傾向にあります。羽毛布団を購入する際は、布団のラベルや商品説明欄に羽毛の種類が記載されているケースがあるので、確認するのがおすすめ。確認すると自分が求める布団が見つかりやすいです。
おすすめの羽毛布団や寝具11選
ここからは、おすすめの羽毛布団や寝具を紹介します。
商品画像 | 商品名 | 価格 | サイズ |
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日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% アイボリー
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¥16,980~
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シングル,セミダブル,ダブル,クイーン,キング
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日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% 400dp シルバーグース 抗菌・防臭・防ダニ ライトグレー
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¥27,980~
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シングル,ダブル
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羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団
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¥6,980~
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シングル
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日本製 羽毛掛け布団 ダウン率85% 350dp リサイクルダウン 抗菌・防臭・防ダニ ライトグレー
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¥13,980~
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シングル,ダブル
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やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% ボックスシーツ 単品:グレー
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¥3,480~
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シングル
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【ベイビー~ファミリーサイズ】抗菌 防臭 防ダニ 防水シーツ ボックスタイプ ライトグレー
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¥2,080~
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ベイビー,シングル,セミダブル,ダブル,クイーン,ワイドキング200cm,ワイドキング240cm,ワイドキング280cm
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ホテルスタイル枕 ワイド(枕本体+専用カバー)2点セット
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¥4,480~
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ふんわり ダブルガーゼ 抗菌防臭加工 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット:ベージュ
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¥5,480~
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シングル
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やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット シングル:ブルー
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¥4,980~
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シングル
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もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Cタイプ アイボリー
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¥6,980~
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もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Uタイプ ベージュ
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¥6,980~
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それぞれの特徴をみていきましょう。
日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% アイボリー
ダウン率が選べる羽毛掛け布団です。防ダニや抗菌防臭加工を施しています。自分好みのダウン率を選びたい人におすすめです。
「日本製 羽毛掛け布団」の人気の理由
①
ホワイトダックのダウンを使った羽毛布団です。
②
パワーアップ加工を施しているので、ボリューム感があります。
③
防ダニや抗菌防臭加工、防汚加工を施しているのが特徴です。
④
保証が3年ついています。
「日本製 羽毛掛け布団」のレビュー
- レビュー
-
ご購入者様
とてもよい!
暖かいです。ちょうどよい重さもあり、子どもが
気持ちよさそうに、朝までくるまってます。
日がたつにつれ、ふわふわになっていきます。
匂いも気になりません。真冬もこせそうです。ご購入者様これは良い
よっぽどの高級羽毛布団でない限り、買ってみて・・・というものも多いが、これは買ってみてよかった!やつです。家族分買い替えますご購入者様価格の割には?
購入者のレビューを参考にして他社製品と比較し購入を決めたが、割と薄く冬場はこれ1枚では無理。それ程暖かくはない。この価格ではテレビショピングや他社の低価格商品と比較しも割高感有。失敗したかな。これはあくまでも個人的な意見。やはり、見て、触って、感触を確かめてから買うのが一番。追加として、中に入っている羽毛が分散しやすい。これが今ひとつ暖かくない理由かも。
日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% 400dp シルバーグース 抗菌・防臭・防ダニ ライトグレー
へたりにくいシルバーグースのダウンを使用した羽毛布団です。4色から好みのカラーを選べます。暖かさを重視したい人におすすめです。
「日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% 400dp シルバーグース 抗菌・防臭・防ダニ」の人気の理由
①
グースのダウンを使った羽毛布団です。
②
清潔で高品質な羽毛を使用しています。
③
ダウン90%なので、保温性に優れています。
④
羽毛の飛び出しを防ぐ縫製と目詰め加工を施しています。
「日本製 羽毛掛け布団 ダウン率90% 400dp シルバーグース 抗菌・防臭・防ダニ」のレビュー
レビューはまだありません。
羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団
羽毛より暖かい保温わたを使用した掛け布団です。洗濯機で洗えるのがポイント。手入れのしやすい掛け布団を探している人におすすめです。
「羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団」の人気の理由
①
羽毛布団を超える保温わたを採用しています。
②
ムレにくい構造をしています。
③
洗濯機で丸洗いが可能です。
④
布団がズレないように紐を結べるループが8ヶ所ついています。
「羽毛布団よりあたたかな保温わた ホコリの出にくい洗える掛け布団」のレビュー
レビューはまだありません。
日本製 羽毛掛け布団 ダウン率85% 350dp リサイクルダウン 抗菌・防臭・防ダニ ライトグレー
リサイクルダウンを使用した羽毛布団です。抗菌・防臭加工を施しているのが特徴。手ごろな価格の羽毛布団を探している人におすすめです。
「日本製 羽毛掛け布団 ダウン率85% 350dp リサイクルダウン 抗菌・防臭・防ダニ」の人気の理由
①
地球に優しいリサイクルダウンを使用しています。
②
基準の2倍の清浄度で国内洗浄と殺菌をおこなっています。
③
暖かさを閉じ込める立体キルト構造です。
④
防ダニ加工で、羽毛布団内へのダニの侵入を防ぎやすいです。
「日本製 羽毛掛け布団 ダウン率85% 350dp リサイクルダウン 抗菌・防臭・防ダニ」のレビュー
- レビュー
-
ご購入者様
あったかい
寒かった日の翌朝、
「あったかかった」と。
いいかけふとんです。
やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% ボックスシーツ 単品:グレー
柔らかい肌触りのボックスシーツです。素肌にやさしい天然素材のコットンを使用しています。羽毛布団とあわせて使用する際におすすめです。
「やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% ボックスシーツ」の人気の理由
①
素肌にやさしい天然繊維100%のボックスシーツです。
②
オールシーズン使いやすい仕様です。
③
洗濯を重ねるほど、肌になじむ生地が魅力です。
④
8か所のスナップボタンでズレにくく、着脱しやすいです。
「やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% ボックスシーツ」のレビュー
レビューはまだありません。
【ベイビー~ファミリーサイズ】抗菌 防臭 防ダニ 防水シーツ ボックスタイプ ライトグレー
子どもから大人まで使える防水機能のあるシーツです。一般的な耐水の約30倍の防水性があります。羽毛布団と組み合わせやすいカラーがそろっているのでおすすめです。
「【ベイビー~ファミリーサイズ】抗菌 防臭 防ダニ 防水シーツ ボックスタイプ」の人気の理由
①赤ちゃんから大人まで家族で使えます。
②防水仕様で寝具が濡れる心配がありません。
③ピーチスキン加工でなめらかな肌触りです。
④コーティング加工の防水機能のため、何度も繰り返し洗えます。
「【ベイビー~ファミリーサイズ】抗菌 防臭 防ダニ 防水シーツ ボックスタイプ」のレビュー
- レビュー
-
Y.
良かったです。
硬さもちょうどよく、寝心地も良いです。匿名ズレなくていいです。
子供のおねしょ対策に購入しました。
BOXタイプを購入したのでズレなくて安心です。
まだおねしょがないので防水効果についてはまだ判りません。ご購入者様音がうるさい
シーツ自体が硬めなのか足を置く時にガサガサとうるさく、子供が先に寝ていたりする環境には不向き。
ホテルスタイル枕 ワイド(枕本体+専用カバー)2点セット
ホテルスタイルの枕と専用のカバーがセットになった商品です。専用のカバーがセットになっているので、個別でそろえる手間を省けます。羽毛布団とあわせて使う際におすすめです。
「ホテルスタイル枕 ワイド(枕本体+専用カバー)2点セット」の人気の理由
①ホテルのような寝心地の枕と専用カバーがセットになった商品です。
②まるで羽毛のようなマイクロファイバーわたを使用しています。
③床板までの高さは約22センチで低めの設計です。
④抗菌防臭加工を施しています。
「ホテルスタイル枕 ワイド(枕本体+専用カバー)2点セット」レビュー
- レビュー
-
匿名
とても良いです。
少し沈み込みすぎる感じはしますが、薄い枕などの上に敷いて対策しています。肌心地などはとても良い物です。長く愛用しようと思います。ご購入者様少し枕が高い為綿?が落ち着くまで時間を要するがものは良い
匿名使用時の感触
枕の沈みしろが大きく、使用時の高さが低くなりすぎて肩から首筋に違和感があり、使用できませんでした。
ふんわり ダブルガーゼ 抗菌防臭加工 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット:ベージュ
ダブルガーゼの掛け布団と枕のカバーがセットになった商品です。カバーは、抗菌や防臭の加工が施されているのが特徴。羽毛布団のカバーを探している人におすすめです。
「ふんわり ダブルガーゼ 抗菌防臭加工 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット」の人気の理由
①綿100%のダブルガーゼ仕様が特徴のカバーセットです。
②通気性がよいので暑い季節も使用しやすいです。
③洗濯しても抗菌・防臭効果が長続きするのがポイントです。
④着脱しやすい仕様なので、日々の手入れも手間がかかりにくいです。
「ふんわり ダブルガーゼ 抗菌防臭加工 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット」のレビュー
- レビュー
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匿名
レビュー
柔らかく優しい!ご購入者様商品は上質で、マットレスは柔らかく寝心地最高です
引っ越しに伴い、お届け日時の異なる複数点の購入だったので、引っ越し先と元の住所の両方に郵送して頂くことになりました。
その際に、お届け先を、お問い合わせセンターにお願いしたところ、迅速にご対応頂き、ことなきを得ました。
商品も、藤紫色の枕カバーと布団カバーを購入しましたが、肌触りが優しくとても心地よい眠りが得られます。
マットレスも、下や上に、すのこや敷布団もいらず、一枚で眠れる厚さです。
とても良い買い物でした🛍️
やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット シングル:ブルー
洗いざらしコットンを使用した掛け布団と枕のカバーがセットになった商品です。保温性のある綿素材なので、オールシーズン使用しやすいでしょう。枕や羽毛布団を同じ素材や色でそろえたい方にもおすすめです。
「やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット」の人気の理由
①洗いざらしのコットンを100%使用したカバーセットです。
②保温性のある綿素材なので、オールシーズン使用しやすいです。
③着脱しやすいスナップボタンやファスナーを使用しています。
④色落ちや色移りしにくいのが魅力です。
「やわらか肌触り洗いざらしコットン 先染め糸 綿100% (掛布団カバー+枕カバー) 2点セット」のレビュー
レビューはまだありません。
もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Cタイプ アイボリー
やわらかな肌触りの抱き枕です。さまざまな寝姿勢にフィットしやすい形状が魅力。羽毛布団と組み合わせて使う際におすすめです。
「もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Cタイプ」の人気の理由
①中綿の調節ができる抱き枕です。
②温かみのあるフランネル生地を使用しています。
③ファスナーポケット付きで、肌や寝具を傷つけない仕様です。
④UタイプとCタイプの2種類があります。
「もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Cタイプ」のレビュー
- レビュー
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ご購入者様
なんとも…
届いて2週間ほど経ちますが、いまだにフニャフニャで、画像のようにはなっていません。
入っているスポンジも、片寄っていて上手く平均にぬらないです。
ねだんのわりには、残念でした。ご購入者様めちゃくちゃ良いです。
インスタで使用感をみてほしくな衝動買いしたのですが、
色んな方向に曲がってくれるしカバーはふかふかだしでめちゃくちゃ心地いいです。
買ってよかった。
もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Uタイプ ベージュ
フランネル素材の抱き枕です。カバーは洗えるので、清潔さを保ちやすいのが特徴。羽毛布団と組み合わせて抱き枕を使いたい人におすすめです。
「もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Uタイプ」の人気の理由
①さまざまな使い方ができる抱き枕です。
②カバーは外して洗濯可能です。
③UタイプとCタイプから選べます。
④包み込まれる形が魅力です。
「もちもち抱き枕 なめらかフランネル素材 Uタイプ」のレビュー
- レビュー
-
ご購入者様
なんとも…
届いて2週間ほど経ちますが、いまだにフニャフニャで、画像のようにはなっていません。
入っているスポンジも、片寄っていて上手く平均にぬらないです。
ねだんのわりには、残念でした。ご購入者様めちゃくちゃ良いです。
インスタで使用感をみてほしくな衝動買いしたのですが、
色んな方向に曲がってくれるしカバーはふかふかだしでめちゃくちゃ心地いいです。
買ってよかった。
▼おすすめ寝具について詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
羽毛布団のメリット
羽毛布団のメリットは以下の3つがあります。
- 保温性が高い
- 軽量
- 肌触りが柔らかい
それぞれひとつずつみていきましょう。
羽毛布団のメリット①保温性が高い
羽毛布団のメリットのひとつめは、保温性が高いことです。ダウンは、繊細な繊維が球体の構造をしているのが特徴。繊維の間に空気を閉じ込められるので、体温を逃がしにくいです。
睡眠中の暖かさを維持したい場合は、ダウン率の高い商品を選ぶのがおすすめ。ダウン率が高いほどフェザーの割合が少ないため、保温性を高めやすいです。
羽毛布団のメリット②軽量
羽毛布団のメリットのふたつめは、軽量であることです。重さのある布団を使うと、寝返りが打ちにくかったり圧迫感や息苦しさを感じる可能性があります。掛け布団が軽いと、身体への負担を軽減することが可能。
また、布団の出し入れや移動がしやすいのもポイントです。季節ごとに布団の入れ替えをする家庭でも、家事の負担を抑えられます。
羽毛布団のメリット③肌触りが柔らかい
肌触りが柔らかいことも、羽毛布団のメリットです。羽毛布団の中材に使われるダウンは羽軸がないため、柔らかい肌触りが特徴。寝ている間も布団が体にフィットしやすいので、暖かい空気が逃げにくいです。
また柔らかい肌触りを重視したい場合は、洗いざらしコットンの掛け布団カバーを選ぶのがおすすめ。コットンに洗い加工を施しているため、肌になじみやすい柔らかな感触を楽しめます。
羽毛布団のデメリット
羽毛布団のデメリットは以下の3つです。
- アレルギーを引き起こすの可能性がある
- 手入れに手間がかかりやすい
- 匂いが気になる場合がある
それぞれひとつずつ紹介します。
羽毛布団のデメリット①アレルギーを引き起こすの可能性がある
羽毛布団のデメリットのひとつめは、羽毛に付着したダニやほこりが原因でアレルギーを引き起こす可能性があることです(※)。羽毛布団は軽くて空気を含む構造をしているため、微細な粒子が内部に入り込むケースがあります。また定期的な手入れが不十分な場合は、布団内部にダニやほこりが蓄積しやすいです。
アレルギーが気になる人は、防ダニ加工や抗菌加工を施した商品を検討するのがおすすめ。日常的な手入れも減らせるかもしれません、
※ 参考:羽毛布団使用で発症した過敏性肺炎の 1 例
羽毛布団のデメリット②手入れに手間がかかりやすい
羽毛布団のデメリットのふたつめは、手入れに手間がかかりやすいことです。羽毛布団は、家庭の洗濯機で洗えないケースがあります。そのためクリーニング店に出すと、手間やコストがかかりやすいです。
手入れに手間をかけたくない場合は、家庭で洗える商品を選ぶのがおすすめ。汚れが気になる際に洗濯できるので、清潔さを保ちやすくなります。
羽毛布団のデメリット③匂いが気になる場合がある
匂いが気になる場合があるのも、羽毛布団のデメリットです。羽毛には天然の脂分が含まれているため、独特の匂いがするケースがあります。とくに、羽毛の洗浄不足や加工技術が低いと匂いが発生しやすいです。
羽毛の匂いが気になる場合は、防臭加工を施した商品を選ぶのがおすすめ。匂いに敏感な人でも使用しやすいです。
羽毛布団と羽根布団はどちらが暖かい?
羽毛布団のほうが暖かいです。羽毛布団の主な中材であるダウンは球体状の形状をしているため、多くの空気を含むのが可能。体温の熱で空気が温められると、ダウンが熱を閉じ込めるので暖かさを保ちやすいです。
一方、羽根布団は主な中材としてフェザーを使用しています。フェザーは羽軸があるため、ダウンに比べて空気を含む量が少なくなるのが特徴。羽根布団は、羽毛布団に比べて保温性が低くなりやすいです。
ダウンとフェザーはどっちが高級?
ダウンのほうが高級な傾向にあります。ダウンはフェザーよりも軽く保温性が高いので、高価格帯になるのが特徴。とくにガチョウのダウンは大きく弾力性があるため、高級品として扱われます。またダウンを使った商品のなかでも、ダウン率が高い商品が高価格になりやすいです。
メーカーによっては、羽毛布団を手の届きやすい価格で販売しているケースがあります。ダウンとフェザーの割合を確認して、予算にあった商品を選ぶのがおすすめです。
羽毛布団と毛布の重ねる順番は?
羽毛布団と毛布を重ねる順番は、個人の好みや寝室の環境によって変えるのがおすすめです。保温性を重視する場合は、毛布を羽毛布団の上に重ねて使用するとよいでしょう。羽毛布団は保温性が高いため、毛布を羽毛布団の上に重ねると体温の熱が逃げるのを防ぎやすくなります。
一方、毛布を羽毛布団の下に敷くと羽毛布団に体温が伝わりにくいので、保温性が低くなりやすいです。ただし毛布の肌触りを重視したい人は、毛布を羽毛布団の下に敷くのがよいかもしれません。
羽毛布団から羽が出てくる際の対処法
羽毛布団から羽が出てきてしまう際は、布団のサイズにあったカバーを使用する方法があります。布団にフィットするカバーを使うと、羽毛が外に出るのを防ぎやすいです。また布団から飛び出た羽を無理に引き抜くと、生地の繊維が広がり穴が大きくなるケースがあります。飛び出た羽は、布団の内側に押し戻すのがよいでしょう。
羽の飛び出しを軽減するには、ダウンループ加工を施している商品を選ぶのがおすすめ。ダウンループ加工とは、織り目をつぶす目詰めの方法です。羽毛布団の羽の量が減るのを防ぎやすくなります。
まとめ
本記事では、羽毛布団とはどのような商品か詳しく紹介しました。羽毛布団を選ぶ際は、好みの暖かさにあったダウン率の商品を検討するのがおすすめです。羽毛布団の購入を検討している人は、本記事で紹介した商品も参考にしてみてくださいね。
よくある質問
- Q.羽毛布団と羽根布団の違いは何ですか?
A.羽毛布団と羽根布団の違いは、ダウンの割合です。ダウンを約50%以上使用している布団を羽毛布団、約50%未満の布団を羽根布団に分類します。
>>羽毛布団と羽根布団の違いはこちら- Q.羽毛布団と羽根布団はどちらが暖かいですか?
A.羽毛布団のほうがダウン率が高いため、暖かさを感じやすいです。
>>羽毛布団と羽根布団の暖かさについてはこちら- Q.おすすめの羽毛布団や寝具はありますか?
A.ダウン率を選べる羽毛布団や、抗菌・防臭加工を施している商品があります。
>>おすすめの羽毛布団や寝具はこちら