敷布団とマットレスどっちがいいの?
新たに寝具を購入する際、敷布団とマットレスのどちらが良いのかで迷っている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
快適な眠りのためにも寝具はしっかり選びたいですよね。
今回は敷布団とマットレスを比較し、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
敷布団・マットレスの違いとは?
特に明確な定義が決まっているわけではないですが、まとめると下記のような違いがあります。
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敷布団 | マットレス |
サイズ
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素材
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木綿、羊毛、ウレタンなど | コイルスプリング、ウレタン、ラテックス、高反発など |
特徴
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畳などの床に敷いて使用 |
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※サイズや素材などは各メーカーによって多少違います。
敷布団のメリットはなんといっても、「メンテナンスのしやすさ」「スペースの有効活用」です。
今では和室が少なくなり、生活様式もだいぶ変わったきたため、マットレスへ移行している方も増えていると思いますが、
実家に帰り布団で寝ると何故かほっとしてしまう・・という方も多いのでは!?
ここでは敷布団のメリットとデメリットをご説明します。
メリット
・使わないときはコンパクトに収納可能
・日中は部屋を広く使える
・ベランダに干すことができる
・クリーニングで丸洗いできる布団も
・寝返りによる落下の危険性がない
デメリット
・敷布団の毎日の上げ下ろしが大変
・中の素材がへたってしまうと床つき感がある
・寒い季節は床の冷たさが伝わりやすいことも
・床に近いため、ホコリを吸いやすい状態になってしまいハウスダストなどの原因になることも
敷布団がおススメの方
敷布団は日々の家事が少し増えますが、限られた空間をスマートに使いたい方にはおススメです。
また家の中をごちゃごちゃさせたくないミニマリストの方にも。
赤ちゃんや小さいお子様と一緒に寝たいご家族にも
転落の心配がなく安心ですね。
マットレスのメリット・デメリット
次はマットレスのメリット・デメリットを見てみましょう。
マットレスは「弾力性・耐久性・通気性」に優れていて、「家事が敷布団よりらく」というところ
がメリットです。
またベッドフレームなどと合わせればお洒落な寝室にすることができ、インテリア的にも素敵に演
出できるのがいいですね。
メリット
・湿気がこもりにくく、耐久性が高い
・使い方次第で10年以上使い続けられる
・毎日の上げ下ろしの必要がない
・床からの高さがあるため、ハウスダストやアレルギーのリスクを抑えられる
・立ち上がる際にも、腰などに負担がかかりにくい
デメリット
・サイズが大きいため、搬入が大変
・将来的(引っ越し・廃棄処分)にも出費が高くなりがち
・干すことができないため、定期的に立てて換気を行うといい
・フレームも必要なため、費用は全体的に高くなる
マットレスがおススメの方
マットレスは最初の出費はかさみますが、耐久性などの観点から、長い目でみるとお得な場合があります。
ただ引っ越しなどはサイズが大きいため、少し大変・・・
今後引っ越し予定がない方や、寝室をオシャレに演出したい方などはぜひ検討してみてください。
また敷布団と違いそのままにしておけるため、日々の家事も軽減。お母さんには嬉しいですね!
まとめ
いかがでしたか?
敷布団とマットレスの大まかなメリットやデメリットをご紹介しました。
サイズや使い方、日々の手間などはもちろん、寝心地も違ってくるため、
自分の身体と相談しながら検討してみてくださいね!